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古代文明の謎はどこまで解けたか〈1〉失われた世界と驚異の建築物・篇
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古代文明の謎はどこまで解けたか の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #85485 / 本
- 発売日: 2002-06
- 版型: 単行本
- 423 ページ
古代文明の謎はどこまで解けたか のレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
アトランティス、ソドムとゴモラ、ストーンヘンジ、ピラミッド、スフィンクス、イースター島のモアイ像、ロンゴロンゴ文字…いまだに解明し尽くされていない古代文明の謎に、DNA判定・放射線年代測定などを駆使する最先端の考古学はどこまで迫っているのか?図版を100点収録。考古学博士と考古学ジャーナリストのコンビがおくる、正統派・古代文明謎解き本の決定版。
内容(「MARC」データベースより)
アトランティス、ストーンヘンジ、ピラミッド、モアイ像…。いまだに解明し尽くされていない古代文明の謎に、DNA判定・放射線年代測定などを駆使する最先端の考古学はどこまで迫っているのか? 正統派・古代文明謎解き本。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジェイムズ,ピーター
古代史と考古学を専門とするライター。バーミンガム大学、ロンドン大学で学び、古代の近東と地中海世界の研究全般を研究。古代の年代学と技術、科学史に関する記事・論文を多数執筆している
ソープ,ニック
先史時代のヨーロッパを専門とする考古学者、レディング大学で学び、ロンドン大学で博士号を取得、現在、キング・アルフレッド大学(ウィンチェスター)の考古学講師。イギリスとデンマークでいくつかの研究プロジェクトに参加。農業、占星術、金属加工、天文学、先史時代の社会について、多数の書籍・雑誌に寄稿している
皆神 龍太郎
疑似科学ウォッチャー。と学会運営委員。超常現象に関するデータについて、懐疑的にチェックする組織・JAPAN(Japan Anti‐Pseudoscience Activities Network=通称・超常ウォッチャーズ)代表
福岡 洋一
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
古代文明の謎はどこまで解けたか のカスタマーレビュー
目からウロコです
いわゆる古代文明に関する俗説がどれだけ曖昧な根拠に基づいているか、次々に解きほぐしていきます。でも、それが決して単なるあげ足とりになっていません。何がわかっていて、何がわかっていないのか、すっきりと整理してくれていますし、幾多の曖昧な仮説の中から客観的事実を取り出そうとするプロセスは読んでいて刺激的です。
冷静で知的な本
一つの視点にとらわれることなく、客観的に、かつ知的に書かれた本。
とかくトンデモ本が多いこの分野の書籍の中での「良心」と言えるかも知れない。
この本を出発点に他の古代文明本を読めば、コロっとだまされることもない?
「懐疑的フォーティアン」
アトランティス大陸、ポールシフト、ヴェリコフスキーなどなど。超常現象ファンにお馴染みのテーマが、正統派の考古学・古代史の研究者によって科学的に分析されている。
著者達は、超常現象を無批判に信じてしまう信奉者と、可能性の全てを否定してしまう懐疑的な専門家の中間を進みながら、最終的には筋の通る仮説を提示する。
論理性を熟慮した上で提示された仮説は、オカルティスト達のトンデモない仮説と比べると、堅苦しい感じがする。(証拠が不十分で、納得のゆく仮説がでなかったものもある。)しかしこの本は、私達に「懐疑的フォーティアン」という、新しい超常現象の楽しみ方を教えてくれるに違いない。