ヒゴタイを守るめぶき交流会に参加
今日は上記の会に参加しました。絶滅危惧種ヒゴタイを守る、三河内(広島県庄原市比和町)を訪ねて めぶき交流会とカンナ残丘ウォーキング。
ぼにばなの丘
このかんばんの奥の家は長者屋という築200年の古民家でここで食事をしたり福島大学で共生システム理工学類の先生に ヒゴタイや絶滅危惧種の保全の仕方を教えていただきました。
ヒゴタイ会の女性
朝早くから料理の準備をして暖かく迎えていただいた地元のヒゴタイ会のメンバーの皆さんです。 このかまどのごはんだけ食べに来た人もいました。
慶雲寺参道
この慶雲寺参道の左がぼにばなの保全場所です。
ヒゴタイの保全場所
ここがぼにばな(ヒゴタイ)の保全場所です。今日はかり草の整理などの予定でしたが雨のためめぶきの観察を しました。生えている場所で葉の形がちがうものがあり本来あるもので強いものを後世に残すための取り組み がされていることに感心しました。
ヒゴタイの芽吹き
ヒゴタイの芽吹きで幅高さとも5〜60cmぐらいでこのような葉の切れ込みが深いものが 本来こちらに咲いていたものの姿だそうです。
山菜のお昼ごはん
地元でタキミズナと呼ばれるウワバミソウのおしたしやネズミデと呼ばれるきのこなど珍しいものがあります。 てんぷらの下には焼きサバも隠れています。各家から持ち寄られた漬物は味もすべてちがいおいしくてご飯が はずみます。 ごはんの上にはサンショウの炒め煮でおいしいです。ふきやぜんまいもありました。
生け花のおもてなし
古い民家に野の花がきれいに生けてありました。
三河内の鉄穴(かんな)残丘
ごはんのあと三河内の鉄穴(かんな)残丘を見て歩きました。砂鉄を取った時硬い所が残ったものです。 ここは広島県下でも規模の大きい砂鉄採取地でその歴史は1000年以上前からのものです。
三つ子山城跡
古民家長者屋より見える三つ子山861m。この山頂は16世紀のこの地にいた三河内大膳守通忠の居城で南北190m東西70m の規模でした。尼子氏と戦い一度も負けない難航不落の城でした。手前はカンナ残丘。
三川内小学校で鎧姿
最後のスペシャルイベントは三川内小学校で甲冑を着て記念撮影しました。 珍しい体験だったので参加者みんなのりのりでした。受け入れいただいた地元のヒゴタイ会の皆様ありがとうございました。