怒りのパソコン日記 書評
90/09/18 17:22:52 メナモミ 怒りのパソコン日記 書評 9月 18日 火曜日 16:08− 今週は夜勤。昼頃起きだして「怒りのパソコン日記」矢野徹 著 を読了する。SF作家、翻訳家でもあるこの人がペンの使い過ぎ による手の痛みの為原稿書きをワープロ替えてからパソコンの 世界にのめりこみ今まではパソコンソフトの評価なども仕事に なって来ているようである。 そんな筆者が政治の腐敗に怒ったり、パソコン、SF、翻訳などの 身じかな出来事を日記に記したエッセイで面白い。 これを読んで 私はつい以下のことを想起させられた。 世の中の指導的な偉いと称される 政治家 官僚 教育者 公務員 など の犯罪。言うこととすることの違いなど無節操な身勝手が横行している のでそれに習ってなにも知らない若い人が万引など犯罪でないと 思っていたり、凶悪な犯罪をひきおこすよになったのでは ないのかと。もはや大人は手本にならない。 野外にでて大自然の動植物の営みを手本にしたほうがよほど良い。 時には私も山野において自らの行動を省みたい。 話がそれたが 矢野さん60歳を過ぎているのに 良くパソコンになじめたものだ。それにはわけがある。 英文タイプが打てるのでキーボウドに違和感がない。 ウイザードウリイ」といいうゲームからパソコンに親しむ。 英文翻訳の仕事に辞書として使つている。 新しいものに対する 好奇心が旺盛等。やはり下地がある 私も今は役に立たなくても色々な事をしておこう。 これが下地となっていつか花咲実を結ぶ事もあろう。 わたしがおやとおもつて試してみたいのは筆者が4年間毎日10時 間以上ディスプレーをみていて目が悪くならないのは朝晩水道水を 手ですくい目を洗っているせいかも知れないと書いていること。 普段は長い日記を書かかない▼芽名茂実▲でした。