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特定非営利活動法人ひろまね

広島島根両県の住んでいる人が幸せで充実した暮らしが実現できるような地域づくりをめざして
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住まいと環境に学ぶ講座

開催趣旨----里山暮らしと伝統木構造の家----

過疎の進んだ里山では農地・林地・暮らしが壊れそうです。風土そのものの古民家が朽ち果てているのが証左のひとつです。片や自然素材の住まいに耳目が集まっています。 伝統木構造は地震の時に柔らかく力を逃がし倒壊しにくいことが確かめられています。  地球レベルの視点に立つと"中山間地は宝の山"を受講者同士で確認しあいましょう。

阪神淡路大震災で木造はダメだ。と言われたけれど同じ規模の地震だった
鳥取県西部地震では木造倒壊による死者が無かったのは何故?

おさそい可能のフォーラム的講座(建築計画をお持ちの方にも役に立ちます)

第一回講師 北原 昭男 氏

 テ ー マ :「木造建物の耐震性」−阪神大震災と鳥取県西部地震の比較から−   

 所 属  :鳥取環境大学 環境デザイン学科 助教授 
 専門分野:構造動力学・建築振動論、建築耐震構造、都市地震防災
 研究分野:1)木造建物の耐震性
           2)建物の地震被害と振動特性・耐震性能
           3)室内における地震被害軽減 など

いま里山ではあたかも風土から生えてきたかのような民家が朽ち果てている
土に還るのだから誰にも迷惑をかけていないのかもしれない
でも環境の世紀と呼ばれるこれからの家造りにはもう役に立たないのだろうか

おさそい可能のフォーラム的講座(古民家をお持ちの方にも役に立ちます)

第二回講師 橋本 清勇 氏

  テ ー マ :「古民家再生の計画手法」−快適安全な木の住まいとまちづくり−

   所  属:広島国際大学 社会環境科学部 建築創造学科 助教授 
  専門分野:木造住宅生産、都市・地域計画
  研究分野:1)伝統的木造建物の保存・再生方策と計画手法に関する研究
       2)京都市都市部における伝統的木造建物の維持管理システムの衰退
       3)京都市都心部における伝統的木造建物ストックとその特性 など


むかしからの大工はもう絶えるのだろうか
世界から森の国と呼ばれている日本に、まだ他国の木材が要るのだろうか         
国産材の「どの山」の「どんな木」を使うと
「どれほど」の構造耐力があるのだろうか

申込者のみ参加可能の実務者養成講座

第三回〜第八回 増田  一眞 氏(構造家)
  テ ー マ:「伝統木構造の計算手法」−構造計算書と確認申請−

  所  属:伝統木構造の会 代表 
  専門分野:木構造の耐震診断と補強法
 著  書:「かたちのデータファイル」(彰国社)
      「建築設計資料61 木構造」(建築資料研究社)
      「架構のしくみで見る建築デザイン」(彰国社)
      「建築構法の変革」(建築資料研究社) 
              ……平成10年日刊工業新聞社第14回技術・科学図書文化賞受賞


講座プログラム

テ ー マ
内        容
予 定 日 程
1 木造建物の耐震性 阪神大震災と鳥取県西部地震の比較 平成16年07月11日
2 古民家再生の計画 快適安全な木の住まいとまちづくり 平成16年08月01日
3 曲げ系の架構 差鴨居 通し貫 格子組み 紋様壁 平成16年09月05日
4 軸力系の架構 半トラス 上げ鎌 下げ鎌 略鎌 平成16年10月03日
5 剪断系の架構 板倉 土壁 木小舞 平成16年11月07日
6 曲げ軸力系の架構 腰壁 垂れ壁 袖壁 中間壁 平成16年12月05日
7 曲げ剪断系の架構 腰壁 垂れ壁 袖壁 中間壁 平成17年01月09日
8 軸力剪断系の架構 剪断柱 軸力柱 剪断軸力柱 平成17年02月06日

実施のステップ

初年度(現状把握と指針確立)
        ・木造建物の耐震性と地震被害について
        ・伝統木構造の基本
        ・古民家再生の基本

次年度(問題分析と方法立案)
	・地震防災と地域の安全について
	・伝統木構造の模型実験
	・古民家再生の実際

次々年度(態勢実現と行動検証)
	・火災防災と木造建物について
	・伝統木構造の応用
	・古民家再生の応用

以降
	・防災意識の定着
	・伝統木構造による公共施設の可能性
	・古民家再生と景観保全

年間計画
	・セミナー八回

開催要項

◇開催場所   三次まちづくりセンターリベルテ三次
		三次市十日市西6丁目10番45号 0824-64-1008
◇開催時間   開場:13時 講座:13時30分〜17時00分
◇参加対象者  林業関係者・建築関係者・建築に興味がある人・学生など
◇受講料    NPOひろしまね会員\25,000 一般\30,000 学生\12,000
         テキストは開場で配布します。(欠席の場合のみ郵送)

◇申し込み方法  下記申し込み用紙にて事務局へFaxした後、
		締切日までに受講料をお振込みください。
		必ず個人名を明記してください。申込書同封でなら現金書留も可。

◇申込締切   平成16年7月09日(金)

◇振込先    山陰合同銀行 口羽代理店 普通口座番号 3600279
        加入者名:NPOひろしまね

◇申し込み・問い合わせ先
 
		NPO)法人ひろしまね 担当 伊藤
		〒696-0603 島根県邑智郡羽須美村下口羽978
		&Fax 0855-87-0775 
		Mail itoh@hsnt.jp  HP http://hsnt.jp/

受講申込書 FAX 0855-87-0775

            NPO)法人ひろしまね 講座担当行き

○ふりがな
参加者氏名

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○ふりがな
 所属先

      住 所  〒
      п@                 Fax

○自 宅
      住 所  〒
      п@                 Fax

○連絡先 ・所属先       ・自宅

*連絡先については日程変更のお知らせや欠席時のテキスト送付のためです。
どちらかに○を付けてください。