三段峡入り口
広島駅から中国自動車道を経由し戸河内インターでおり三段峡の入り口に着く。かつてはJR可部線の三段峡駅があった所。 今は車の時代で可部駅より奥は廃線になった。大きな絵図を見ながらこれから歩く行程を確認した。
大田川の魚師
大田川の魚師なんて今いるのだろうか。これだけで生計を立てている人は今いないのではないだろうか。大田川の上流柴木川の水は夏でも つめたい。箱メガネで様子を見る釣り人に三段峡の入り口付近ででくわした。
三段峡の美しい川床
写真を撮っている人が今回のゲスト中村文明さん。多摩川源流のいくつもの谷を探索し写真を撮っている。秘境の谷川風景は見慣れているけれど さすがに国の名勝に指定されているこの三段峡の景色は魅力的に感じられたようだ。川幅が狭く岩をうがって石床の樋状の廊下のような所を流れる 水は美しい
三段峡猿飛
硬い岩をうがち長い年月をかけ狭く深い壁の谷川ができた。猿も飛び越えることのできる幅で昔は猿の群れが飛びかっていた。高さ20数mの岩壁の間を清流が淵を作る。楷のかわりはロープ。渡船(400円)で渡った。その先には幅広の二段滝がある。
三段峡
最後にたどりついたのが三段滝。また紅葉の時季に訪ねてみたいものだ。