浜田展也先生と植物観察
神之瀬峡森林環境インストラクター協会の会員行事に参加しました。 今回講師をしていただいたのは「広島の山野草 春夏秋」の著作されている浜田展也先生です。君田の絶滅が心配される希少植物を観てあるき 保護の仕方などを考えました。
写真で説明されているのは特定外来生物 として抜き取り処分が望ましいオオキンケイギクです。外来生物法 により栽培、保管及び運搬することが原則禁止されています。輸入もできませんし、野外へ放つ、植える及びまくことが原則禁止されています。帰化植物の増大による生態系の破壊を食い止めるためです。一昔まえは路傍の土留めのため の吹付けの花のたねに入っていました。罰則も厳しく個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金 、 法人の場合1億円以下の罰金に該当と なっています。猛毒のセアカゴケグモなどの脅威をテレビなどで知りますが植物では案外しらないのではないでしょうか。 オオハンゴンソウやアレチウリなどもその仲間です。日本古来の希少な植物が絶滅しないよう注意したいものです。
浜田展也先生の本
広島県の山野草は2011年に発売されているので最近の情報があります。価格は1冊3024円です。 以下浜田展也先生の本をクリックするとamazonのサイトに行きます。