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特定非営利活動法人ひろまね

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7月11日 第1回 住まいと環境に学ぶ講座開催

テ ー マは「木造建物の耐震性」−阪神大震災と鳥取県西部地震の比較

7月11日 三次市まちづくりセンターにおいて鳥取環境大学 環境デザイン学科 の 北原昭男 助教授 「木造建物の耐震性」についてのお話がありました。

朝6時に家を出られ て松江からバスで三次までこられたようで大変おつかれさまでした。

阪神大震災や鳥取県西部地震、安芸灘地震などの調査結果を数字と 写真を交えてのバワーポイントの説明はよくわかりました。

開始30分前の会場準備のため会にこられた皆様にも設営や撤収ご協力していただき ありがとうございました。

地震と伝統的民家のしぐちの構造など実際に京都大学などで建物を作り地震と同じ ゆれを実験されているようです。結論からいうと阪神大震災の時都市の簡単な建物 では倒壊が多くあったが鳥取県西部地震の時の伝統的な建物は動くけど戻ることも できるため倒壊が少ないという結果がでているようです。

今金物などでの木造住宅の補強が されているようですが強い地震が起こると破断を 招いたり、屋根への被害など大きいようで改めて昔からの日本の伝統的な建物をみ 直すことが求められます。ただ建築確認申請などの時構造力学的な数字でのうらづ けを求められるため設計者や大工さんにその辺のところをこれから学んでいただき 長い月日を耐えた美しい民家を残す技術者を今のうちに作る必要があるように思い ました。またわれわれはヨーロッパの人のように何世代にもわたって1つの家に住 むほうが平均するとかえってよい建物に安く住めることができ豊かな生活をするこ とになるのだと気づくことが必要に思いました。

先生のバスの時間 までお茶をしながらいろいろ懇談ができました。 いろいろな所からこられている人とお話ができるのは有意義なことです。 またこうゆう時間がもてたらいいですね。

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