サンインシロカネソウ
キンポウゲ科 シロカネソウ属でソコベニシロカネソウの別名があるのは額の中心部が赤紫色だからだろうか。花の直径は7〜10mm。3月〜5月黄色い横向きあるいは花を下向きにつける 。匍匐枝をだして種以外でも繁殖して群落を造る。分布域は福井から島根の日本海側かそれに近い山地。 学名 Dichocarpum ohwianum
サンインシロカネソウ 花の正面
中の黄色いのが花弁で外の花びらのように見えるのはガクが変化したもの。
サンインシロカネソウ 花の横面
花の茎が曲がって横向きや下向きに花をつける。中に少し見えるおしべは10本。
サンインシロカネソウ 花の裏面
額の付け根が赤紫色になっている。
サンインシロカネソウ 種子
早く咲いた花にできつつある種のさや。この二つのさやは次第にT字型に開いていく。そして熟すとさやが裂けて 種を飛ばす。
サンインシロカネソウ 姿
早く咲いた花にできつつある種のさや。このさやは次第にT字型に開いていく。