メナモミ日記 [10月]

11月21日銀の道交流会in三次に参加

▼江戸時代島根県の大森銀山では幕府直轄の銀を採掘生産していた。 それを大阪へ収めるルートを銀の道とよんでいる。 大田市から尾道へのルートが主なものだ。 最盛期には馬200、人400の隊列がこの街道を通った。 宿駅は九日市。三次。甲山。 また。甲山へ行かず、上下へ泊まり笠岡へ行くルートもあった。 そこから海上で大阪へはこばれた。 ▼ 今回はNPO法人中国・地域づくりハウス主催の催しだ。 沿線各地域でまちおこしにかかわる人たち25人がバスで 県境の布野から吉舎までを歩いた。 写真は本うだつのある三次の町並みを見て歩いている所。 ▼ 時代は踊り場にある。町並み散策。古道踏破。など地域の 資源を輝かせる時にきているのではないだろうか。 参加された人たちの今後の活躍がきたいされる。 ▼ 山陽新聞銀山街道 の特集もあります。


11月14日イベントで竹炭を焼く

▼江の川文化圏会議のプレサミットという催しがみよしまちづくりセンターであり参加した。 ことしは市民の交流が加わった。▼竹炭を一般家庭の排水溝の出口においておくと水を浄化して 川の汚染を防げるので環境保全には有効な手段だと思える。▼江の川インストラクターの熊谷さん。 15、6万円で手に入れた、炭焼き炉を持参。竹を割り釜の中へいっぱいに入れる。1時間半 ぐらい釜の入り口で薪を焼く。そして日をとめる。さめると竹炭のできあがり。 ▼今回煙が青白くなかなかならないと2時間以上やいたため右上のように1/3は炭を灰にして しまった。竹の水分の量やその日の気象もその時々により異なるのでいい炭づくりはなかなか難しい。 ▼竹の中にカミキリ虫の幼虫がたくさんいて焼いて食べる人もいた。中には生で味見をする人も 私は昔ハチの子供を生で食べたことはあるがなかなか勇気ある行為だ。 ▼流木クラフトやリース作りも体験。江の川流域で活動する人々の有意義な交流ができた。夜は 朝の記念講演に大分からおいでになった。NPO法人河童倶楽部理事・事務局長の 幸野敏治さんとも食事し楽しい話を聞くことができた。


11月7日第5回 住まいと環境に学ぶ講座開催

三次市生涯学習センター 2階第三講座室において増田 一眞 氏(構造家)の講義があり会場準備、 録音、写真撮影などお手伝いをいたしました。長い年月に耐えうる伝統的木構造を生かした家造りが資源の 無駄をなくし豊かな生活ができるためにも必要ですし、地震対策の為の金物補強に頼らない方法も 家の長持ちには大事です。それから古民家再生も。そのためには大工の方や設計者に伝統的木構造の 構造計算の知識が必要です。今回増田先生の講義は3回目です。木材の剛性度の違いはありますが 基礎知識があれば設計や確認申請が容易になってくると感じています。 甦る住文化 伝統木構法と林業振興の道 など参考図書の出版もあるので興味方はごらんください。またそれを普及させるための 伝統木構造の会も増田先生を中心に活動されています。


11月6日神之瀬峡を歩く

三次まちづくり大学君田キャンパスの生涯学習として神之瀬峡を歩き自然に学ぶ講座が催されました。 前回は私も講師として参加しましたが今回は別の人にしていただきました。 神之瀬峡インストラクター協会の田中均さんと永山洋子さんです。今回のフィールドは東側の黒口という集落 の奥に入りました。ここには神之瀬川の支流の中の谷川が流れています。おなるという人の悲しい伝説を秘めた 美しい鳴るが滝付近を歩きました。永山さんにはシダ植物や樹木を詳しくガイドしていただき勉強になりました。 天候にも恵まれ美しい紅葉の中で自然を満喫できました。 地図


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