島根県安来市の南にあるる。横山大観の日本画が沢山見れらる昭和45年秋に足立全康が創設。 絵画と庭で日本の美しさを思う存分味わうことができる。 足立美術館の庭園はアメリカの庭園雑誌ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が連続日本一に指定していることでも 庭園の価値が見直されている。
入り口の通路から本館の方を見た。この庭園は美術館の建物から見る庭園ということに主眼がおかれているので 庭園の中を歩き回ることは一般にはできない。それは庭園の価値をおとしているとも言えるが人の歩いているのは絵にならない ということも言える。
一つ上の写真の向こう側の建物から見た庭の風景。島の緑になる苔の手入れも行き届いている。
茶室寿立庵前の庭。ここの赤松は細く幹もまがり女らしい姿をしている見本といえる。赤松をがつがつした黒松の男松についしたてている所が おおいいのだがここの松はいい。右手にもいい松が沢山ある。中を見学してお茶をいただくには入場料1800円とは別に1500円いるので私には 敷居が高かった。
広い前面ガラス張りの部屋があるかとおもえば、暗い壁に埋め込みのある所もあり、庭園を白砂青松の大観の絵画のようにみることもできる。 手前に形の良い樹木がアクセントになる絵画の中に入って記念写真。
丸い刈り込みや丘にごつごつした石を巧みに配置した広い庭園が足立美術館庭園の特徴でもある。
遠くの山や崖も庭の景色に利用して一部のすきもない景観を作り出している。この滝も庭の為に作られた。
苔庭の向こうに谷川が流れ石橋がある向こうに茶室環翆庵がある。右上下はガラスが反射した。