春の神之瀬峡を楽しむ 20192019年6月1日神之瀬峡森林環境インストラクター協会 の公募イベント春の植物観察を行いました。。 昨年に続き6月の開催です。今回は75の植物をご案内することができました。
君田温泉21番館前開会挨拶
9:31君田温泉に集合21番館前に集まって開会の挨拶が始まりました。参加者は40人 ぐらいです。
背中を向けているのがインストラクター6名会長の挨拶が始まっています。 向こうに見える山が森の散歩道で7月にもここで植物観察、木工クラフト など楽しみます。
レストラン21番館の右は道の駅君田の物産館で野菜や農産加工品などの販売 が行われています。左のほうで会長インストラクターが並んでご挨拶。 右の建物はトイレです。
沓が原の神之瀬ふれあいプラザ前の駐車場
君田温泉で受付したあと先頭車両に続いて各自車移動。沓が原の神之瀬ふれあいプラザ駐車場 10:05分。で最後のトイレをすませさらに茗荷谷公園へ車を止め神之瀬川沿いの 自然を楽しみました。
ナンゴクウラシマソウ
葉っぱの下カメラを向けているこれはナンゴクウラシマソウ、先頭の卯山会長 が案内した植物をインストラクターが紙に名前を書いています。 だから後から来た人も見逃しません。
仏炎苞と呼ばれる型の花の姿。先端に伸びたものを浦島太郎が釣りをした時の釣糸に擬えて 名前がつけられています。
ハナイカダの実
葉の真ん中に白い花が咲くハナイカダがありました。時期が遅いので花は実 になっていました。葉の上にチョコンと乗っていておもしろいです。
コアジサイ
萼が変化した飾り花(装飾花)がないのがこのコアジサイ。アジサイは装飾花だけ。 ガクアジサイはコアジサイの周りに装飾花がついています。
ツルアジサイ
ツルアジサイも落石防止用のネットに巻き付いていました。飾り花の花びらが 1枚しかないイワガラミもありました。
神之瀬峡の水辺
この時期、神之瀬峡は新緑もしっかりとして水面に反射してきれいでした。
オオナルコユリ
ナルコユリに比べ葉や高さ花の数もすべて大きいのがこのオオナルコユリです。
サイハイラン
この花、神之瀬峡で見るのは初めてです。路傍の花にしては綺麗すぎますね。
神之瀬峡散策
春の散策、上も見上げます。すでに高き場所にツヅラフシなど伸びてきています。
楽しい神之瀬峡
次はどんな植物や景色に出会えるのだろう。わくわく楽しい神之瀬峡 の散策です。
楽しい植物観察
昼食のあと小庵の滝へ向かいました。 いつも見ていると葉の様子で植物が分かるようになります。ここには珍く ブナの木があります。
小庵の滝下の道
この場所から左上に小庵の滝へ行く登り口があります。数台の車を止めることが できます。
茗荷谷公園でお開き
今回の散策は茗荷谷公園から小庵の滝まで往復4:20ここで一応解散。
ヒメザセゼンソウ
14:33 帰りにヒメザセゼンソウの花を見ることができました。
