君田温泉21番館前で開会挨拶
君田温泉21番館前に集合した参加者は 神之瀬峡森林環境インストラクター協会の卯山新会長の歓迎挨拶を聞きました。 公募参加者、インストラクター、森の散歩道管理委員会の皆さん、 君田食のグループの皆さんも参加され総勢19名です。 受付をすませ事務局の今日の日程の説明や注意事項、 案内するスタッフの紹介などの後すぐ前にある山の「森の散歩道」へ歩いていきました。
(日時2017年6月11日日曜日午前9時の写真です)
森の散歩道を散策
ヤマボウシの咲いている場所で植物の話などしています。
森の散歩道 土器の道
森の散歩道を歩いて登ると、古墳時代後期の土器が発見された場所があり 、大雨など降ると今でもその破片が見つかります。 古くからこの場所は人の住みやすい 所だったようです。
頂上の松の木に天蚕
松の木にヤママユがいました。美しい緑色で天蚕糸を 作ります。そのため長野県などでは養殖されているようです。 この幼虫はクヌギやナラ、クリ、カシワなどの葉を食べるのに どうして松の木に登っているのでしょう、自然は不思議がいっぱいです。
頂上のからの眺め
森の散歩道の山頂から東の方向の眺めです。小さな集落があります。
木工クラフト
樹木を輪切りにした板をサンドペーパーで滑らかにして絵や文字を 書いて木ホルダーの木工クラフトを作りました。
野外で木工クラフト
キーホルダにできるストラップや胸に着けるためのピン、 飾りの小さな花の小物などが用意してあり、 ドリルで3.5mmの穴を桜の枝にあけ、 木工ボンドやホットガンを使って 鉛筆の芯をに入れて樹木の鉛筆を作ったりしました。
山頂での天ぷら
君田の食のグループの人たちが天ぷらを作ってくださいました。 山頂には電源があるので電磁調理器が使えます。
山頂での天ぷら
天ぷらのネタはヨモギ、ミツバ、バカの葉、クズの茎、茶の葉、オオバ、 しいたけ、アスパラガスなどでした。
山頂の東屋で昼食
山頂の東屋で弁当を広げ作りたての天ぷらをいただいきました。 野外で食べる天ぷらや食事は大変美味しく感じました。 その後雨が降りそうなので早めに下山して2時過ぎには解散しました。