 |
沖縄座間味島の旅
ダイビングで慶良間(ケラマ)
を潜るメナモミ
|
| (1996 9/24-10/5) |
■座間味に行こう■
今年は仕事の都合や母の入院なとどで時間が取れなく海にいけなかった。 やっと9月になって時間ができた。男女群島行きのショップのツアーが中止に
なったので改めて一人ケラマにいくことにした。台風の過ぎるのを待って の出発。今回は座間味島に行くことにした。前日に飛行機や宿、ダイビング
の予約をする。荷物はすべて持っていく。重さを計ると37kg。 キャリー持参だ。このキャリー前日押し入れからだすとすごい錆。
四国ダイブクルーズでずっと潮風の中にいた。2時間かけて磨き直す。
■出発■
9月24日 稲穂が黄色くなりヒガンバナが咲き始めた田園の道をぬけ私は車を広島空港
にむける。前回駐車場あいていないで困つたので今回は早めの出発。約1時間
15分で空港につく。
■円柱のモニュメント■
この空港の前には大きな円柱がいくつも大地に突き刺さっている。 そしてその延長線場に地球を掘っていくと突き出る都市の名がそれに刻まれている。少ない角度で稚内。直角に近い所でリオネジャネイロ。 世界を意識させるモニュメントは面白い。右の写真の中にある荷物は37kgの私の荷物だ。登山用のバックに衣類その他を詰め込んでいる。一番下のはダイビング器材を入れたメッシュバック。一番上はカメラなどいれたバックで機内に持ち込む。
|
 |
| 広島空港 |
 |
■空の旅は楽しい■
空港売店でお土産に広島のもみじ饅頭を買う。飛行機を待つ時間 私の気分はなぜか重い。これから楽しいダイビングにいこうというのに。理由は見つからない。だが機上の人になり眼下に瀬戸内の島々をながめている
と気分はすこしずつほぐれてくる。今日は割合視界がいい。日本海や大山まで見えている。右側前より3列めの窓で私はカメラのシャッターを切る。 広島市街。宮島。国東半島良く見える。阿蘇を過ぎると雲が多くなった。
しばらく眠るときれいな伊江島がコバルトブルーの海に縁取られていた。 天気のいいときの空の旅は楽しい。
|
| 広島市上空 |
■泊港北岸■
那覇空港にめずらしく定刻より30分遅れでつく。少し空港をぶらりとして
タクシーでクイーン座間味の那覇泊港北岸へ。時間はまだ2時間もあるのだが
荷物が多いのであちこち歩くわけにもいかない。小さな売店があるが弁当は 売っていない。パンを食べる。弁当を買ってくるべきだった。
気温は30度まだこちらは夏だ。ぼーつとしているのに退屈でないのはここが
沖縄だからだろうか。すぐ時間は過ぎた。今回はじめてのクイーン座間味。 客にダイバーは季節外れなのか平日のせいか少ないが何人かはいた。
荷物は2回にわけて運び乗り込んで入ってすぐの中央に座る。客が多い場合 ははじめに後ろのデッキに乗せておくのがいいが今回はすいていた。
左写真は那覇空港機内から撮った航空自衛隊の戦闘機。
■阿嘉島に橋■
いくつかの環礁を見ながら快調に走る。時速40キロぐらいでているのだ ろうか。1時間もかからないうちに阿嘉島に到着。以前入港していた場所
よりずいぶん手前に港が設営されている。目の前には大きな橋脚が手前の 慶留間島から伸びだしてきている。やがて二つの島は陸続きになり阿嘉島は
マリンバスを利用しなくてもケラマ飛行場にいけるようになるのだ。 けつこうここで降りるダイバーが今回は多いような気がした。
■座間味島到着■
やがて船は出港。穏やかなケラマの内海を走り広い桟橋のある座間味に
つく。めいめい迎えがきて車で荷物を乗せていく。わたしは迎えをたのん でいなかったので荷物をキャリーにつんでとぼとぼと宿に向かった。
真っ直ぐ5分も歩かないうちに宿につく。白亜の3階上のほうに船頭殿 (せんどうろん)と書いてあるのですぐ分かる。
チエックインのあと荷物を2階の部屋へ持って行きあたりを散歩。
■写真と居酒屋うりずん■
島の東のほうシニラハマアイランドリゾートの前に「うりずん」いう居酒屋 がある。沖縄料理で泡盛が楽しめる所だ。ここはネガフイルムの現像
プリントも副業としてやっている。島や水中でとった写真が多く現像にだされ
ていて結構忙しいようだ。私も2回利用。現像料600円。プリント1枚 30円。電話は098−987−2432。混んでいなければ2時間もすれば
写真ができあがる。ダイビングショップで一緒になった女性たちもここで プリントして水中の写真をみせてくれた。
■船頭殿の設備■
さて船頭殿のお風呂は各階にある。1階と3階が男性用となっていた。私
はいつも夕食前に3階で入浴。足をのばして寝れるバスダブがお気に入り。
鍵をかけてプライベートで利用できる。私の部屋は和室4畳半。別に入り口 半畳のフロアーがありそこにゴミ箱がある。窓際が30cmフローリング
になっている。そして窓をあける2畳ぐらいのバルコニー。洗濯もの やダイビング器材を干すのに便利がいい。私の所は調理場の上なのでとくに
ベランダが広かった。備品は押し入れに敷き布団とタオルケット。掛け時計。
そしてテレビとエアコンはいくら利用しても宿泊費に入っている。 電話は0発進で直接部屋からかけられるのは大変便利がよい。
3階には広い屋根付きのベランダがありそこに洗濯機が3台ある。 乾燥機1台はコインが必要。
■船頭殿の食事■
食事は1階の広い和室で朝8時夕方6時に食べられる。食後のコーヒーは
各自セルフサービスで飲める。昼食は弁当を頼んでもよいしここで 12時より食べてもいいし外で食べてもよい。前日の夕食の時どうするか
言う。私は台風のせいで8泊もしてしまったが食事は一度として同じもの はでなかった。ホリームもあり味もいい。食器もいい。沖縄の料理もある。
■島のスーパー■
船頭殿よりちょっと北のほうに行き座間味村役場をとおりすぎると ちいさな「スーパー105」があり買い物に便利。日用品、衣料品、食品
酒、雑誌と何でもある。ここに大方洋二さんのサインいりの本 「デバスズメダイ」「トウアカクマノミ」があったのでつい買ってしまう。
沖縄名産紅芋のかりんとうも買う。沖縄黒糖棒もよく買った。 途中で必要になったこうもり傘、洗剤。ロープ。なども調達。
夜ダイビングショップでの酒のつまみにチーズも2度買う。 入り口にソラスズメダイが水槽に泳いでいて涼しげであった。どこか
島で作っているのだろうパンや弁当も売っている。 さてその夜は荷物の整理。リストを作りおとなしく寝る。
■大雨洪水警報の朝■
9月25日。朝暑いので目が醒める。4時30分。まあ最近はこの時間に よく起きている。まだ外は暗い。CDでドビッシーを聞きながら夜明けを
待つ。5時過ぎもう明るくなったかなと窓をあけベランダに出てみるが雨 が降っている。テレビをつけると沖縄本島は大雨洪水警報が出ている。
「う−−なんてこったい。昨日の週間天気予報は一週間おおむね晴れだ ったのにぃ。」
■いよいよオイコスでダイビング■
雨でもダイビングボートは出る。9時15分オイコスのバンが宿に迎えに
くる。ショップに行き住所と名前を書く。Cカードの提出経験本数 などなにも聞かれない。バンで数人の客をそれぞれの民宿からピックアッ
プして西のほうの港へ。最初のポイントはぶつぶつサンゴ。相変わらず きれいな海と珊瑚がお出迎え。
| ◎ダイビング ログ
▲1▼ |
ブツブツサンゴ |
|
| ダイブNo. |
1 |
通算 |
30 |
| 日付 |
1996年9月25日 |
| 潜水場所 |
沖縄県座間味村嘉比島南東 |
| ボイント名 |
ブツブツサンゴ |
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
| 時間 |
10時04分 |
10時54分 |
50分 |
| タンク圧 |
190 |
40 |
150 |
| タンク容量 |
10リットル |
ピコレベル |
3 |
| 最大深度 |
17.2m |
平均深度 |
|
| 気温 |
29度 |
水温 |
28度 |
|
| 透明度 |
20m |
潮流 |
小 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| 天候はあいにくの雨。多少うねりがあるせいかここにボートが すでに二隻来ていた。ここで私はナンヨウハギを初めてみる。
尾びれが黄色の三角に黒の縁取り胴体に青の部分が多く目立つ し美しい。私は青い魚が好きだ。ここにはへら状のサンゴが
ブッブッとたこ焼きをつけたように膨れているコモンシコロサンゴ が沢山ある。たしかにポイント名ブツブツサンゴなのだ。
透明度はまあまあだが海の中は暗いのて゜いい写真にはならない。 デバスズメダイの幼魚もかわいい。
|
・ナンヨウハギ・キビナゴ・ネツタイスズメダイ・ハナゴイ ・ナンヨウブダイ・ハマクマノミ・セナキルリスズメダイ
・カスミチョウチョウウオ・スミツキトノサマダイ・ツノダシ ・トゲチョウチョウウオ・ヤリガタキ・クギベラ・フエヤッコダイ
・ヘラヤガラ・ヤマブキベラ・ハゲブダイ・アオノメハタ ・キホシスズメダイ・ツマジロモンガラ
|
| 平井ガイドと名古屋からの客 |
宿に帰り昼食。今日は沖縄名物ソーキソバ。 そしてまたバンにピックアップしてもらってボートへ。お客は男性2女性3人。
ガイドは顎鬚(あごひげ自分では書けない漢字が出てしまう)を貯えた平井さん。
天候は雨も止みぎみ少し明るくなってきた。ボートは西のほうへ20分ひた走る。
おおここはまだきた事のないところだ。屋嘉比島の北西に浮かぶ岩の周り。 |
 |
最近平井さん独立してインザストリームを経営されてます。
| ◎ダイビング ログ
▲2▼ |
タカチンシ |
|
| ダイブNo. |
2 |
通算 |
31 |
| 日付 |
1996年9月25日 |
| 潜水場所 |
沖縄県座間味村屋嘉比島北西 |
| ボイント名 |
高内瀬(タカチンシ) |
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
| 時間 |
14時10分 |
14時44分 |
34分 |
| タンク圧 |
185 |
30 |
155 |
| タンク容量 |
10リットル |
ピコレベル |
5 |
| 最大深度 |
20.5m |
平均深度 |
|
| 気温 |
28度 |
水温 |
28度 |
|
| 透明度 |
25m |
潮流 |
中大 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| 潮の止まる時間には少し早いようだ。なんとか行けるとの判断 でヘッドファースト。でも流されるがなんとか水深6メートル
根の岩に捕まり大物を待つが今回は出ず。クマザザハナムロや タカサゴの群れは素敵。写真をとる余裕はない。岩に掴まるの
に精いっぱい。手を放す。パーッと流されながら岩根の底へ潜 行。流れが当たる裏は静か。岩にはヤギ類がついている。ネッ
タイミノカサゴなども隠れている。メガネゴンベも休んでいる。 時間も過ぎ根を右回りに1周する形でホードの方へ。今度はま
た潮流が強くなり中層の岸壁を掴みながら移動。ガイドがカメ ラを持ってくれなんとか進むと素晴らしき光景。カスミチョウ
チョウウオの大群にうっとり。さあボートへ帰ろう。しかし無 理。ガイドの指示で3人固まって流されることになった。あと
でボートで拾ってもらった。 |
・カスミチョウチョウウオ・シテンヤッコ・ヒメテングハギ ・メガネゴンベ・アカマツカサ・ハナミノカサゴ・タカサゴ
・ネッタイミノカサゴ・キンギョハナダイ・ナンヨウブダイ ・ミツボシクロスズメダイ・ヘラヤガラ・タテジマヘビギンポ
・クマドリ・ニジハタ・ツノダシ・クマザサハナムロ ・ナンヨウハギ・コガシラベラ幼魚・セグロチョウチョウウオ
・シコクスズメダイ・サラサゴンベ・ツマジロモンガラ黒 ・ミゾレチョウチョウウオ・タテジマキンチャクダイ
|
メガネゴンベ ウミシダの1種

高内瀬(タカチンシ)ここはケラマでも有数のポイントだった。いつもは大型
の回遊魚も見られる時もあるらしい。
夜はオイコスに行き飲み会とログ付け。0時過ぎ就寝。
■3日目は良い天気■
はれ− はれ− 晴れ−。待望の晴れ。やはり海が明るいので写真にいい。
いつもどうり9時宿ピックアップで港へ。オイコスの朝は早い。 船はイジャカジャ島の奇岩をみながらどんどん南西へ
。30分。 ここは久場島の西側。カクレ根がある所だが潮の状況が悪いのか中止。
少し北北東に帰り久場島北西。東の風が6メートルぐらい 吹いているがここは岬の陰。風があたらない。
| ◎ダイビング ログ
▲3▼ |
久場のL字洞窟 |
|
| ダイブNo. |
3 |
通算 |
32 |
| 日付 |
1996年9月26日 |
| 潜水場所 |
沖縄県座間味村久場島北西 |
| ボイント名 |
久場のL字洞窟 |
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
| 時間 |
10時30分 |
11時39分 |
50分 |
| タンク圧 |
180 |
40 |
140 |
| タンク容量 |
10リットル |
ピコレベル |
3 |
| 最大深度 |
11.7m |
平均深度 |
|
| 気温 |
30度 |
水温 |
28度 |
|
| 透明度 |
25m |
潮流 |
小 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| 明るい朝日を水面にみながらのダイビングは気持ちがいい。 潜行するとキャベッ状のリュウキュウキッカサンゴが
みごとに群生している。ハクセイハギの鰭がひらひらと 朝日を浴びて美しい。黄色い体に青い頭のレモンスズメダイ
もきれい。光の関係で青が赤紫に見えてこんなの日本に いたかなと思った。根の下がトンネル状になっていたり
穴があったり変化もある。暗黒の中で見る青い光のシャ ワーは美しい。メガネゴンベのとぼけた表情を見るのがす
きだ。最後に小さな光ものの大群。 ガイドが先回りして群れを我々の中へ追い込む。イワシ
かとおもったらミズン長さ10センチぐらいあった。 写真を3枚取った所でシャッターが押せなくなった。
後で見たらセッテングが少しズレていたのだろう。 |
色々見たのだがログをすぐつけないので忘れてしまった。 ・ホシゴンベ・メガネゴンベ・アカマツカサ・ミズン
・ハクセイハギ・ミナミハタタテダイ・フエヤッコダイ ・スミツキトノサマダイ・ハナグロチョウチョウウオ
・オジサン |
| レモンスズメダイ |
ヒラヤギに付いたウミシダ |
|
|
■お昼は古座間味ビーチ■
宿で作ってもらったお弁当と水筒入りのお茶をもって古座間味ビーチ
へ。オイコスのバンで送ってもらって港から東へ10分。パラソルまで たててもらう。売店なんかもあり人もけっこういる。ここでビーチダイ
ビングしているのは体験ダイビングかな。広くて白い砂浜に青い海が 美しい。水着姿を記念撮影する女性達。家族づれ。思い思いの休暇を
楽しんでいる。遠い対岸にボートが集まっている。渡嘉敷島の野崎 あたり。双眼鏡でのぞいたりする。
■カメラ水没■ ご飯をたべてカメラのフイルムを入れ替えスキンダイビング。
海に入りカメラを覗く。ありや水が入っている。あわててすぐ丘へ。 どうもOリングの間に砂でもかんでいたのだろうか。オートピント
合わせはできるのだか巻き上げ機能がうまく働かない。カメラは 一台しかないので楽しみが半減してしまった。ビーチでのフイルム
入れ替えはあまりしないほうがよいかな。まあ確認不足だったんだ ろう。 さて時間に迎えにきてもらい。午後のダイビング。
座間味港から東に向かう。安室島と座間味島の間はサンゴがある 浅い海峡。干潮時には場所を選んで進まないと座礁してしまう。
| ◎ダイビング ログ
▲4▼ |
野崎 |
|
| ダイブNo. |
4 |
通算 |
33本 |
|
| 日付 |
1996年9月26日 |
|
| 潜水場所 |
沖縄県渡嘉敷村渡嘉敷島北西 |
|
| ポイント名 |
野崎 |
|
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
|
| 時間 |
15時12分 |
16時11分 |
59分 |
|
| タンク圧 |
180 |
30 |
150 |
|
| タンク容量 |
12リットル |
ピコレベル |
4 |
|
| 最大深度 |
15.8m |
平均深度 |
8.8m |
|
| 気温 |
30度 |
水温 |
28度 |
|
| 透明度 |
20m |
潮流 |
小 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| すぐ下にサンゴがある。BCにエアーをいれタンク ごと海に投げ込む。海況がゆるせば海の中での装着のほうが
楽だし浅い所なのでサンゴをいためることもない。 ここはぎっしりサンゴが敷き詰められて美しい所だ。
カマスの群れが泳いでいる。島にそって北に進む。 イソバナの間にキホシスズメダイなど魚影も濃いい。
指をピンとはねただけで一斉にサンゴの隙間にデバスズ メダイの子供たちが逃げていく。しばらくするとまた
出てくる。うまくぶつからずに逃げれるものだと感心。 ガイドにイソギンチャクの中に隠れているエビをみせて
もらう。紫と白の模様が透けた体についている。5ミリ ぐらいのが数尾いるのかとおもったが目をこらすとどう
やら2.5ミリぐらいのものが1尾いるだけ。それだ け体がすけて見える。ナガレハナサンゴにいるニセアカ
ホシカクレエビだった。エアーも半分以上使ったし潮流 は帰りは逆になるのでいやだなと思うが帰る気配がない。
そうかドリフトするのか。ラクチンラクチン。これが 始めてのドリフトダイブになった。
|
・テングカワハギ・モンガラカワハギ・フタスジタマガシラ ・ウメイロモドキ幼魚・ヘラヤガラ・デバスズメダイ
・ミスジリュウキュウスズメダイ・ミツボシクロスズメダイ ・キホシスズメダイ・クマノミ・カマス・ハナゴイ
・ルリホシスズメダイ・セナキルリスズメダイ ・デバスズメダイ・オヤビッチャ
|
2本目のダイビングのあとボートで座間味島の東の大きな湾阿護の裏へ。 ここにくる目的は一つ。残りの酸素でトウアカクマノミを見ようと
いうわけ。目標のブイがなくなっていて散々探したが見る事ができた。 なんかブルドックを連想する顔だがかわい
その日もいつも通り入浴食事後オイコスで0時頃までログ付け宴会。 今日はいつもの女性3人に加え年配の夫婦ではないカップルが加わっていた。
体験ダイビングをこなし初めて海の素晴らしさを知った喜びは 年齢を感じさせないすがすがしさがあった。
■4日めの天気は風がある■
9月27日 朝おきるとかなり風が強くなってきている。台風がこちらに来ている。
台湾の方へ逃げてくれればいいのたただが。時折雨も降る。 今日のポイントはしたがって近場。天候はくもり。
| ◎ダイビング ログ
▲5▼ |
嘉比前 |
|
| ダイブNo. |
5 |
通算 |
34 |
| 日付 |
1996年9月27日 |
| 潜水場所 |
沖縄県座間味村嘉比島北 |
| ボイント名 |
嘉比前 |
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
| 時間 |
10時32分 |
11時30分 |
58分 |
| タンク圧 |
180 |
30 |
150 |
| タンク容量 |
10リットル |
ピコレベル |
6 |
| 最大深度 |
22.2m |
平均深度 |
12.9m |
| 気温 |
30度 |
水温 |
27度 |
|
| 透明度 |
20m |
潮流 |
小 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| ここの海の色が私は好き。海底がサンゴの白い砂で覆われ ていて青がきれいに変化していく。なだらかに深くなる砂地
を潜っていく。20メートルぐらいの所のヤシャハゼが 目当て。4メートル前から全員ほふく前進。時間をかけて
1メートル前まで近づけた。チンアナゴもいる。ガーデン イールという名のほうが何故かよく使われる。マンタや
ナポレオンという方がメジャーなのとおんなじことか。 私はチンアナゴやヤシャハゼをあまりありがたがらない。
近くに行っても逃げないギンポやゴンベのほうが好きだ。 |
・チンアナゴ・ヤシャハゼ・ノコギリハギ ・ホシゴンベ・レモンスズメダイ・アマミスズメダイ
・ミスジリュウキュウスズメダイ・マダラエソ ・テングカワハギ・フタスジタマガシラ・ヘラヤガラ
・アカマツカサ |
| ミゾレチョウチョウウオ |
ツノダシとシテンヤッコ |
ナンヨウブダイ |
 |
 |
|
昼食を宿に帰って食べる。カツドンだったかな。台風の影響で だんだんと風も強くなっている。オイコスの高瀬さん。帰るのだった
ら午後のざまみ丸で帰らないとあとはどうなるか分からないと言う。 少し迷ったが時間に余裕があるので帰る気がしない。
外海はかなり波も高くなっているようだがここは穏やかだ。
| ◎ダイビング ログ
▲6▼ |
アダン前 |
|
| ダイブNo. |
6 |
通算 |
35 |
| 日付 |
1996年9月27日 |
| 潜水場所 |
沖縄県座間味村安慶名敷島西 |
| ボイント名 |
アダン前 |
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
| 時間 |
14時29分 |
15時22分 |
52分 |
| タンク圧 |
180 |
30 |
150 |
| タンク容量 |
12リットル |
ピコレベル |
6 |
| 最大深度 |
18.5m |
平均深度 |
|
| 気温 |
26度 |
水温 |
27度 |
|
| 透明度 |
20m |
潮流 |
小 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| 安慶名敷島のほうに近い所は西浜同様にサンゴのがれき だんだん汚くサンゴがなくなっていっているのかな。
無人島のそばだのに。西に潜っていくと根が点在して 岩穴にキンメモドキの群れ。昨年6月みた時より大きく
てきれい。オレンジっぽく見える。今回なんか魅力的な 魚だなと思ってしまう。カメラがないのが残念だ。
キンセンイシモチも線がキラキラ。そばにはオトヒメエビ がいたりして時折ハタもやってくる。サンゴの穴に
カンザシヤドカリ。ガイドの平井さんウコンハネガイを 見せてくれる。赤い稲妻がひかるようにまくが見える。
|
・カンザシヤドカリ・アオノメハタ・ハダカハオコゼ ・ケラマハナダイ・ノコギリダイの群れ・ウコンハネガイ
・キンメモドキの群れ・キンセンイシモチ・ニジハタ ・オトヒメエビ・ニセアカホシカクレエビ・カスミアジ
・カクレクマノミ・ロクセンヤッコ・ニシキヤッコ ・チョウハン・ソラスズメダイ・ヒレグロベラ
・ヤマブキベラ・ホクトベラ・イナセギンポ ・テンクロスジギンポ・クロハコフグ・ハマフエフキ
・タテジマヘビギンポ・ミツボシクロスズメダイ ・トゲチョウチョウウオ・ミスジチョウチョウウオ
・ヨスジフエダイ |
| キンギョハナダイ |
|
メガネゴンベ |
|
|
|
サンゴは悪いがなかなか魚や小物のいる所だ。 いつものように入浴食事。この宿にはダイビング以外の人も泊まって
いる。島の診療所にスケットで来ている医師。沖縄の名物料理を たずねたりする。そういえばこの日はグルクンのカラアゲもあった。
食事のときはそうやって色々な人と会話を交わすことになる。 夜は8時半頃からまたオイコスに行きログ付け宴会。だが今日は
あまりみんな飲まない。明日の台風にそなえてなのかはたまた胃の 調子がわるいせいか。私はもちろん下戸。
■欠航結構コケコッコー■
9月28日台風は宮古島の南あたりに北上しはじめた。 外は雨こそ降らないがかなり風がきつい。朝食を済ますと宿の隆さんは
全員にコミュータ−航空のキャンセル待ちをとるようにという...が そのRACも結局飛ぶことはなかった。こちらは昨日の時点で台風をこ
こで迎える覚悟はできている。まあ2日ぐらい我慢すればなんとかなる だろうと思っていた。沖縄本島のツアーできていてオプショナルで自分
たちだけで来ていた人達はかなりショックだろう。しかしみんなそんな 感じもなくその日は島内観光していた。ここは帰りたくない島なのだ。
■台風じたくも慣れたもの■
港や船頭殿の入り口のテントなどはすべてはずしている。ダイビング ボートはみな陸揚げしている。港にはセメントで固めた大きなスロープ
が海の中まで続いている。船をのせる大きな台車をスロープから海の中 に押しいれる。台車の四方の端は長いパイプが突き出ている。その枠内
に入るようにボートをいれる。徐々に台車と船を陸に進ませていく。 台車はジープで引っ張る。やがて船は台車にのり陸にあがる。あとは各
所をガリバーよろしくがんじがらめにロープで繋ぎとめる。そんな光景 があちこちで見受けられる朝だった。
■高月山散歩■
船はあげたけどビーチダイブはできるというが私は暗い海はあまり好き
ではないし疲れも少しあるので行かない。なにもする事がないので高月 山(137m)に散歩に出かける。途中先の太平洋戦争で米軍上陸により
追いつめられた市民の自決した場所がありあらためてこの平和な島にも つらい過去がある事を知る。日本軍は島民を守のではなく食料など略奪
していたなどという話もどこからか聞こえてきた。
だらだらのんびりハイビスカスの咲く舗装道を登る。30分ぐらいで頂 上の展望台に。ここから南西方向にエメラルド色の座間味港がよく見渡
せる。堤防の向こう左が安慶名敷島。右が嘉比島。その後ろに大きな阿 嘉島。我があいすべき島々。東のほうに目をやると風にいじめられた琉
球マツの向こうに阿護の裏。ケラマ海峡の向こうに渡嘉敷島。晴れてい れば遠くむこうに沖縄本島も見えるろう。吹き飛ばされそうになるほど
風は強くなっていた。
■台風直撃部屋に缶詰の2日間■
午後になると雨も降りだした。スーパー105へ行き洗剤と洗濯ロープ
を買う。たまった洗濯をして部屋に干す。懐中電灯や飲料などもかって おく。台風はどうやらこちらに直撃のようだ。
9月29日 朝4時頃目がさめる。そして停電。風の音がすごい。暴風雨。 一日じゅうピューピュー
ゴーゴーと唸る風音を聞いているといやになる。 南アメニカ大陸南端のパタゴニア地方は一年中こんなかんじだとしたら
気違が多くでるのもうなずけるというものだ。1日なにもする事はない。 廊下の本箱においてあるマンガや小説を読んで暇をつぶす。新田たつお
の「こちら凡人組」これは一見サラリーマン風じつはすごいというやく ざのマンガ。あとは食事がたのしみ。食っちゃ寝の世界。
9月30日 相変わらず台風は遅遅として進まない。沖縄の台風は強くゆっくり進む
というのを実感。風が緩くなったやれやれと思っていたらまた暴風。 台風がこちらに少し後戻り。勢力も強めたという。おそるべし。
今日は小説。瀬戸与一「非合法員」諜報活動をするもののサスペンス そして哀れな末路。結局まる二日完全に缶詰状態。
■延泊■
10月1日
やっと台風も遠ざかり空も少し明るくなった朝がきた。どうやら今日は RACが飛ぶ。しかしまだ外海は大荒れ。座間味丸。クイーン座間味と
も欠航。飛行機も臨時便が出て足止めされた人々を裁いていく。私の予 定も今日は帰る日だった。しかしもうどうでもいい。−−−「そういっ
て会社をやめた人が何人いたことか」と脅す脅す。宿の隆さん。 9時過ぎ客はどうやら入ってこないみたいなのでもう一日延泊させても
らう。今日はダイビングできそうだ。オイコスはまだ船をあげたままな ので潜れないみたい。他の客を迎えに来たコーラルの人に直前に私も行
くから連れてってという。隆さんのオイの一声でOK。
■コーラルダイバーズ■
コーラルの船は村役場の船などある港の中央に留めてあるので陸揚げさ
れていない。客は5人。サービスの人は3人。船は安室島の東側を南下 内海といえどもまだうねりが残る。安室島の南東で碇をおろす。
ここでダイビングかと思えば慣らしのスキンダイブ。面白いやり方。 濁りのすくない所を選らんできたらしい。明るい日差しにオヤビッチャ
の縞がいつもより鮮やかな青にみえる。10分ぐらいでまた引っ帰す。 風は東から7メートルぐらいで吹いている。
| ◎ダイビング ログ
▲7▼ |
東牛(アガイフシ) |
|
| ダイブNo. |
7 |
通算 |
36 |
| 日付 |
1996年10月1日 |
| 潜水場所 |
沖縄県座間味村安室島北東 |
| ボイント名 |
東牛(アガイフシ) |
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
| 時間 |
11時26分 |
12時09分 |
42分 |
| タンク圧 |
190 |
40 |
150 |
| タンク容量 |
12リットル |
ピコレベル |
7 |
| 最大深度 |
27.7m |
平均深度 |
16.8m |
| 気温 |
29度 |
水温 |
27度 |
|
| 透明度 |
7m |
潮流 |
小 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| ここはエダサンゴがよく発達している。大きなしかの角 みたい。海蛇がからんでいる。にごりがあり透明度はあ
まりよくない。砂地を深く潜っていく。根の下にキンメ モドキとスカシテンジクダイが一緒にいてきれい。ハリ
センボンも色がクリーム色でかわいい。深場に長くいた ためダイコンは減圧停止をだしていたが浅場に移動する
うちに消えていた。 |
・エビの仲間・ウミヘビ・ハリセンボン・キンメモドキ ・ミスジリュウキュウスズメダイ・ナミスズメダイ
・スカシテンジクダイ・アザハタ・カマスの子 ・ハナタカサゴの子 |
| ナンヨウハギ |
タテシマキンチャクダイ |
アカマツカサ |
 |
 |
 |
宿に帰り食事。そして二本めのダイビング。
| ◎ダイビング ログ
▲8▼ |
海底砂漠 |
|
| ダイブNo. |
8 |
通算 |
37 |
| 日付 |
1996年10月1日 |
| 潜水場所 |
沖縄県座間味村嘉比島北東 |
| ボイント名 |
海底砂漠 |
|
開始 |
終了 |
潜水時間 |
| 時間 |
14時53分 |
15時35分 |
42分 |
| タンク圧 |
150 |
30 |
120 |
| タンク容量 |
12リットル |
ピコレベル |
6 |
| 最大深度 |
18.5m |
平均深度 |
15.4m |
| 気温 |
29度 |
水温 |
27度 |
|
| 透明度 |
10〜15m |
潮流 |
小 |
|
|
|
 |
| ◆コメント◆ |
◆見た生き物◆ |
| ここは砂地ばかりであまり何も無い所。緩やかに何処まで も白い砂地が続いている。台風の後のせいかいつもより大
きな砂紋になっている。幻想的な空間。オーナーの阿武さ んがカメラを移すポーズ。彼が中村征夫さん写真集でモデ
ルになったとこだそうだ。水中で声をだして説明するやり かたも面白い。砂の中の貝ばかり探して集めていた。
フィンを脱ぎ捨て月面遊泳よろしくジャンピングしたり回 転したり。 |
・ミスジリュウキュウスズメダイ・ミツボシクロスズメダイ ・ソラスズメダイ・モンツキハギ・タテシマキンチャクダイ
・ツノダシ・フエヤッコダイ・ハマフエフキ ・ウメイロモドキの幼魚 |
■西の岬でスキンダイブ■
ダイビングの後一人で座間味港から西へ10分ぐらい阿真の集落の方に歩く
テトラポットの護岸の切れ目の岬の岩礁からスキンダイブ。ハナヤサイサン ゴの仲間やキクメイシの仲間が所々に。カクレクマノミやソラスズメダイも
いる。台風の影響でちいさなテーブルサンゴがあちこちに折れていた。
最後の夕食は庭先で宿のスタッフ3人、隆の家族みんなそろってのバーベキ ュー。うちとけた和やかな時が流れていった。
■東のヒーヂでスキンダイブ■
10月2日
どうやら今日は4日ぶりで座間味丸が来てくれる。座間味を離れる時がきた。
出港時間は15時なので時間はまだたくさんある。もう荷物が乾かないので ダイビングはしない。今日は歩いて10分東の岬へ。ひだりの崖には沖縄独
特の亀甲墓がならんでいる。防波堤を乗り越え岩礁へ。岬をめぐると小さな ビーチ。渚はきめの細かいクリーム色の砂に透き通る海水。白い泡波。
向かにはコバルトブルーの海に安慶名敷島と嘉比島。山側はアダンが茂る。 誰一人いない。最高のリラックスタイム。海側へはサンゴがくし状に伸びて
いる。またしてもスキンダイブ。モンガラカワハギ。ソラスズメダイ。 クロスズメダイの幼魚がきれいだ。クマノミもいるのだがあたりにイソギン
チャクがみあたらない。どうしたのだろう。1時間ばかり遊ぶ。
■さよなら座間味■
それから港に帰りケラマ諸島の地図の入ったTシャツを記念買う。105ス
トアーでパンを買って今日の昼食。船頭殿に別れを告げる。隆さんとまだ滞 在している女性が港に見送りに来てくれた。さよなら座間味。ざまみ丸は
いったん阿嘉島によって那覇泊港へ行く。阿嘉島では十数人が一人の女 性に紙テープで別れを惜しんでいる光景があった。シーサーのスタッフだっ
たのだろうか。豊島さん達の顔が見えた。女性は胸に込み上げるものをこら えていた。なんかいい光景だった。船は1時間もするとかなり揺れはじめた。
天気はいいが海はあれている。今回は酔止めバンドをしているので平気だっ た。途中港の入り口にちかくなる頃白いおおきな船とすれ違う。ヘリコブタ
ー格納庫がみえる。わーっ。これぞプルトニューム輸送を護衛する世界最大 の巡視船
しきしま 150m6500トンだった。なんでまた。そうか尖閣 諸島へ行くのか。おもいがけない出会いだった。
| 阿嘉港の別れ |
巡視船 しきしま |
 |
 |
■泊港到着■
今日の飛行機で帰るつもりはない。だが宿の予約もしていない。沢山の荷物 を持っている私に声をかける親父。ちかくに宿があるから連れていってくれ
るという。うさんくさいが荷物をもってウロウロするのもめんどくさい。さ らわれて行くことにする。バンに荷物を乗せてもらう。車は港をまたいだ大
きな泊大橋をを超え波之上橋を通っらすぐ宿だった。ビジネスホテル清富士。
3階に重い荷物を持ち上げる。窓をあけると海が見えた。一応バス、トイレ ルームエアコンがついてベッドが2つあるがかなり古い。宿泊費7000円
払う。高いなと思ったら2日分だった。
■田舎と隣合わせの街■
国際通り...なんか華やかな響きで行ってみたかった。歩いて行くことに
する。途中はサンゴ加工所など通りかなり歩く。遠回りしたが国際通りの中 心部まで2kmはあった。たしかにきらびやかな明かり。街の様子が人口30
万人あまりの都市にしては不釣り合いなぐらい。両側には観光客あいての土 産物屋が1km以
上も続いている。なぜか食事は沖縄らしい所には行かない。 A&Wのハンバーグと帰りがけによった札幌ラーメン。路地裏に行くとひな
びた店も現れるのが不思議な所。昭和の始めの木造家屋もある。飲み屋の入 り口で天ぷらを売っている店がある。おいしそうなので買うとお釣が無いと
のこと。ちょっとあるいて自動販売機でジュースを買い小銭を用意しに行く と店をあけて付いて来てくれていた。なんか街なのに人に田舎の人みたいな
心がある人が多い。人が親切でもある。この辺が不思議で良い所。街をぶら つくのも疲れるので映画「ロック」を見る。いいよこの映画。
10月3日
今日はバスに乗って沖縄観光することに。タクシーで泊港のターミナルビル とまりんへ。二階の店でサンドィッチ風の朝食。ここはパソコンが5台ぐら
いおいてありインターネットに接続できる。30分500円。暇つぶしには よい。1階のビルの横が那覇交通定期観光バス乗り場。客は私一人。あとホ
テルを2ヶ所まわるが9人乗っただけ。木曜日で国営沖縄公園が定休日の為 か。
Cコース8時45分発〜19時まで昼食付きで4100円。
■琉球村■

国道58を北上。ダイビングスポットで有名な真栄田岬のちかくに「琉球村」
という所がある。沖縄各地に残された昔の民家を移築していて小さな民族テ ーマパークという感じでなかなかいい。形は真ん丸のドーナッともいえる
サーターアンダギーを食べながら見学。ハブとマングースの戦いはっまんな いので見に行かない。サトウキビ作りや紅型の見学。大きな角の水牛が水を
かけてもらっていたり。登り窯がありいくつものシーサーがならんでいたり なかなか楽しい所だ。
映画「メインテーマ」のラストで印象的だった、白い万座プリンスホテルを 見渡す丘で記念撮影。自殺もできる断崖絶壁。下をみると奇異に侵食された
岩に白い波がくだけている。海が美しい。ここが景勝地万座毛。
■基地の中の沖縄■
バスで移動していると昔安保問題で「基地の中の沖縄」なんて言っていたが
その広大な基地群をあらためて実感する。すごい爆音を響かせて好きに飛ん でいる爆撃機はこの平和な時代には迷惑なこと。地主は基地から300億円
もの借地料をもらっている。農業でそれだけ儲けようと思うとたいへんだか ら地元の人も複雑だろうが関係ない人は日々弾薬の脅威を感じて生活するの
はたまらない。基地は人のいない所にあるほうがいい。広大な倉庫群。ここ には2年分の食料弾薬が保管されているという。ベトナムにここから物資が
補給されていたかと思うとゾッとした。
■東南植物楽園■
バスは名護をへてベゴの山を超える。ドライブインで食事をしたあと今日は
国営沖縄記念公園にいかず引き返す。パイン園などへて高速にのり東南植物 楽園へ。露地に植えられたいく種類ものヤシの並木が素晴らしい。水上楽園
のほうも池を囲んで色々な花が咲き乱れよく整備されている。本土では温室 でしか見ることのできないクロトンやランの花も露地にきれいに植えられて
いる。民間でよく作り維持しているのに感心する。とっても雰囲気がいい。 またゆっくり来てみたい所だ。あとはショッピングセンターに寄り那覇にい
つもより早めに帰る。
■市場通り■
国際通りでおろしてもらう。今日は市場に行こう。アーケードの通りが幾つ
も並び繋がっている。おばさん相手の服の店も多いのがとても不思議。傘だ けの店。スクガラスなどのビン詰めだけの店。黒く乾燥した海ヘビがつるし
てあったり野菜や果物が積み上げてあったり色と形が氾濫している。奥に進 むとビルの中に牧志公設市場がある。はだか電球が色とりどりの食品をてら
している。赤、青、黄色南国の魚たちが美しい。ブタ肉の顔もある。二階に あがると何件もの大衆食堂がある。何処がおいしいか迷う。感で「つばめ食
堂にする。ゴーヤチャンプルを頼む。ご飯とみそしるはセットでついてくる。
値段も500円。量もおおく味もいい。ゴーヤというニガウリは確かににが みがありよくこんなもの炒めて食べるなと思うが沖縄のコクのある美味しい
トーフと一緒になって慣れると沖縄なんだという味がしてくる。元気になる。
国際通りでアイスクリームを頼む。「すいませんブルーシールください」 怪訝な顔する店員。「全部ブルーシールですけど」そんな種類のアイスがあ
るのかと思っていたがこれはメーカーの名前だったのだ。ガイドブックの とちり読みでちょっとはずかしかった。今日もまた映画見てしまった。こち
らは少しやすくて1500円だ。
■首里城見学■
10月4日
今日も天気が良い。宿に午後3時頃まで荷物を預かってもらってタクシーで 首里に。沖縄県立博物館を見学ののち歩いて首里城へ。ここはかつて貿易で
栄えた琉球王朝の城だ。バスの駐車場や土産、食堂なとどある大きな建物に はいってみる。それから守礼門。そういえば民族衣装をつけたいならぶ奇麗
なおねーさんに目を奪われて肝心の門をみていないなあ。門をくぐるとスロ ープ階段と4つ門をくぐって登る。城壁の角はつきあがる格好で威圧感があ
る。とてもきれいに組み上げられている。広福門で入場料800円払い中国 にあるような庭を囲む広い門をくぐると正殿がみえてくる。この作り方は韓
国の古宮にも通じるものがあるが庭の石組みは現代の土木技術で正確緻密だ。
正殿の両側には柱状の竜がいてとてもユニークだ。赤瓦と白の漆くい重厚な 屋根にも大きな竜がいて素晴らしい。しかしこれだけで800円とは高いな
と思っていると周りの建物が資料館のようになって入れる。順路を通り正殿 内部へ王座を囲む金の竜や模様はとてもきらびやかだ。4年前にすべてが復
元されたものらしいがよく大きな木材があったものだ。街で聞いた話ではな んと100億ぐらいかけているらしい。木の壁や柱はすべて朱色で美しい。
古い寺社仏閣にくらべすべてが新しいのでよけいに当時の繁栄が忍ばれて感 動せずにはいられなかった。
■飛行機が取れない■
タクシーで国際通りまでもどる。旅行会社で今日の航空券を買おうとするが
ない。え−っ。平日なのに...。団体予約でも入っていたのか。予想外の 展開。まあいいそれだけのんびりできる。明日の航空券をかっていつのまに
かまた昨日の市場へ。
二階の「ツバメ食堂」でギョーザとマーボーなすで遅い昼食。また歩きつか れて映画館へ逃げ込む。その後ホテルを探す。昨日の宿でもいいのだがのん
びりバスダブに浸かりたい。国際通りに面したホテル国際プラザへ。夕食は 2階の「ふるさと万歳」居酒屋風メニゥーも多い。寿司がとてもおいしかっ
た。しかし南国魚のネタを食べるのを忘れていた。
■壷屋■
10月5日
ヘッドが3つある5階の角部屋は快適だった。チェックアウトを済ませ外へ 朝の国際通りは人通りが少なく別の街みたい。南部のしょう乳洞でも見物し
ようか。タクシーは高くつくからバスでと思ってターミナルへ行くがバスは 出たばかり。便数も少ないのでやめて那覇港へ。閑散として船もいない。
タクシーで壷屋へ。何軒かの窯元があるこのへんを歩くのは楽しい。古い石 垣と家並みは風情がある。登り窯もある。壷屋陶器会館では壷屋全陶工の作
品を見比べて買うこともできる。歩いていたらまたアーケードの通りへ。 壷屋は市場通りの突き当たりだったのだ。また昨日の市場の食堂へ。昼時な
ので客が多い。やめて市場本通りへ。雰囲気のよいウナギ屋で鰻重。しかし あまり香りもなく残念。原則・昼時にすいている店にはいってはいけない。
■さよなら沖縄■
あとはシーサーや泡盛、ちんすこうなど買ってタクシーでビシネスホテルへ
荷物をひきとり寸志をわたし空港へ。荷物をカウンターへあずけこれで沖縄 ともお別れかとおもうとゴーヤのお茶も味わい深い。腹が減るといけないの
で3階の「天龍」へ。ソーキソバを食べる。沖縄の豚は美味しい。他に沖縄 の料理もたくさんあり美味しそうな店だった。
17時20分定刻通り空へ。雲の切れ間から夕日が奇麗。広島からの中学生 が就学旅行で乗っていてにぎやか。やがて暮れなずむ奄美大島の島影を確認
九州ではもう暗い。空からの夜景が銀河のようちりばめられて美しい。 広島に帰り車のハンドルを握るとなんかうれしくなってしまった。
こんなに車を運転しないのはいつからだっただろうか思い付かない。
■費用データー■
参考まで旅にでてから帰るまでかった全費用を項目別にならべてみた。
| 航空機 広島−那覇 往復 |
52,200 |
| 船舶 座間味丸 クイーンザマミ |
4,380 |
| バス 銀バス定期観光 |
4,100 |
| タクシー 5回 |
6,610 |
| 駐車料 広島空港 12日 |
12,000 |
| [交通費]小計 |
79,290 |
| 船頭殿 8泊 |
53,950 |
| 清富士 2泊 |
8,000 |
| 国際プラザ 1泊 |
6,000 |
| [宿泊費]小計 |
67,950 |
| オイコス 6本 |
34,000 |
| コーラルダイバーズ 2本 |
12,360 |
| [ダイビング費]小計 |
46,360 |
| 日用品・電池・フイルム |
7,103 |
| 飲料・食事・食品 |
11,987 |
| おみやげ |
16,300 |
| 入場料・映画 |
6,580 |
| 使途不明金 |
4,897 |
| [その他]小計 |
46,867 |
|
| イソバナ |
|
| セグロチョウチョウウオ |
|
|
■後書き■
文章を書くことで私は二度旅ができましたが皆様には どうも長々とつまらない自己満足レポートにお付き合い頂き
ありがとうございました。わがままな旅というのは結構費用 のかかるものてです。あなたの旅の参考になれば幸いです。
■宣伝■
沖縄に行きたいあなたに東京⇒沖縄(那覇) 往復 激安航空券 スカイマーク基本代金 25,900円から曜日によって加算料金がかかりますが格安で沖縄にいけるチケットがあります。
|