福山城
福山城の写真
[撮影場所] 広島県福山市 [撮影日] 2007年3月2日
福山城とは
福山城は1619年元和5年福島正則が改易された後備後十万石の領主になった水野勝成(家康の従兄弟)が3年で建てた城です。東西南北に二重の堀をめぐらした平山城ですが堀は埋められてありません。本丸と二の丸は当時の縄張りを 今に残しています。当時の建物は伏見櫓、筋鉄御門が国の重文、鑑櫓が市の重文として残っています。天主閣 と月見櫓、湯殿、鏡櫓は昭和41〜49年に外観を復元したものです。福山城主は水野家が5代の後松平忠雅が10年その後 阿部正邦が入り10代続いて明治を迎え明治6年廃城となった。福山城は毛利などの外様大名にそなえ西国鎮衛の拠点として築かれた城郭で京都伏見城の本殿・櫓等を移築して幕府の協力のもと急いで30万石クラスの大城が築かれています。