みよし風土記の丘 戸の丸山製鉄遺跡
みよし風土記の丘にある、 この屋根の下には庄原市濁川町で発掘された戸の丸山製鉄遺跡の製鉄炉のの下部が移築されています。
戸の丸山製鉄遺跡発掘状況写真
これは説明版にある戸の丸山製鉄遺跡発掘状況写真です。黒い四角の部分がこの場所に移築されています。
戸の丸山製鉄炉想像図
この戸の丸山製鉄遺跡は科学的年代測定や形の特徴から6世紀後半のものと考えられています。 昔は山の中腹で炉の大きさも小さいものでした。広島県内でも大変古い遺跡で貴重なものです。
戸の丸山製鉄遺跡
この上に粘土で製鉄炉が作られ炭で1200度の火力を作り砂鉄を溶かし鉄の塊を作り出していました。 これは中国山地の鉄の歴史の古さがわかる大切なものです。