座間味島へ行き旅の終わりケラマ ダイビング 旅行記(6)最終回

阿嘉島とお分れ  トラブル クイーン 座間味

6月28日 いよいよ今日で阿嘉島ともお分かれである。今日は疲れも出てきたか 朝の散歩はしなかった。朝食を済ませ荷物を取りまとめる。帰りは重器材もそのま まメッシュバッグに入れて持って帰る。宿の支払いも済まして港へ。朝のクイーン 座間味に乗る予定。だがなんと欠航の模様。こんなに天気が良いのに。 エンジントラブルの模様である。それでは昼の座間味丸で座間味に渡って昼飯を食 べようと昼まで周辺で時間をつぶす。

暇潰しの読書

時間のつぶしかたといえばやはり読書だ。時間があると思い持ってきていた本。 結局器材の手入れや魚を調べたりなどしているうち時が過ぎてしまい読んでいない 前浜のをみる道路脇のベンチに腰掛け時をすごす。熱帯の樹木が木陰を造っている 下での読書はここち良い。北 杜夫 「南太平洋ひるね旅」20年以上も前に書かれ た本だ。隣ではテンキチが島のおばさんと話している。昼前雨が降りはじめる。 荷物はシーサーの人に帰りの座間味丸に渡してもらうことにして着のみ着のまま 乗船。雨で煙るケラマの内海。船内には当然今日潜りにきたダイバー客もいる。

座間味島へ行く

だだっ広い座間味の港に到着。外はザーザー降りの雨。傘もなくテンキチは郵便局 へ走っていった。自分で貼った切手に風景印を押してもらうらしい。この座間味丸 も欠航したクイーン座間味の客を乗せにUターンしたこともありかなり遅れている ので出航までの時間が10分ぐらいしかない。私も広い桟橋の向かいの建物に帰り のチケットを買いに走る。テンキチの買ってきた弁当をたべ再び阿嘉島へ。 船の下の機関室のちかくで暖をとる。座間味島一瞬の上陸であった。

座間味丸でさよなら阿嘉島

FZAMAMI.jpg(6298 byte) 下が赤そして胴体がオレンジ上部が白の座間味丸が見慣れた阿嘉港へ。荷物を船 ごしに受け取る。船の前の部分にクレーンがある。車などもこれで吊る。乗せ下ろ しには結構時間がかかる。1時間は予定を遅れている。港を出る時何処の船か知ら ないが並走して見送りをしていた。しまいには船から海へ飛び込みのパフォーマンス。たのしそうだ。 それが珊瑚礁さんでまた同船にウニ蔵さんが乗っているなどとはこの時知る由もな かった。やはりFDIVINGのメンバーが誰かきていたのだった。

冷や汗ものの搭乗

船は15時20分頃阿嘉港を出る。座間味島と渡嘉敷島のあいだを北へ進む。 雄大な男岩を左に外自津留島の岩礁を右に見る。ああまたきたいな。 船は結構途中からゆれて終いには気分が少し悪くなる。17時20分泊港着。 時間がない。重い荷物を抱えタクシー乗り場へ。タクシーがこない。テンキチ が急いで道路側へ。なんとかタクシーを拾うこの時飛行機出発15分前だ。 市内もかなり混んでいる。私は那覇宿泊になればいいやなどともうとうにあきらめ ている。しかしぎりぎりセーフ。土産を買う暇もなく雲場の人になり広島へ向かう。 結局当初予定した那覇市内の市場見物や食事などとることもできず最初から最後ま で慌ただしく搭乗するという旅であった。那覇本島にもまたいつかこよう。 (これがメナモミ最初のケラマダイビンクでした。)

ケラマ ダイビング 旅行で かかった費用

【航空運賃】 ANA:広島−沖縄 早割 往復 35180円  RAC :沖縄−ケラマ 7000円 【船】 マリンバス 慶留間−阿嘉 400円 座間味丸 阿嘉−座間味−沖縄泊港 2000円 【タクシー】 泊港−沖縄空港 600円 【ガソリン】 三次−広島空港 1000円 【駐車料金 】 広島空港 2500円 [交通費小計] 48680円 【宿泊費】 民宿オーシム @6000 x 4泊 23500円 【ダイビング費用】 シーサー @4400 x 6本 27192円 【お土産】 シーサーTシャツ 2880円 TUSA手袋 2400円 フィ−ルド図鑑 珊瑚 2500円 水中ライト 2100円 [お土産小計] 9880円 【食事他】ソーキソバ 850円 菓子飲料 1000円 弁当 600円 空調代 1000円 [食事他小計] 3450円 【総費用合計】 112702円

タクシー、ガソリン、駐車料金は二人で利用半分の1人分金額

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