阿嘉島のダイビング店シーサー ケラマ ダイビング旅行記(4)

シーサー大繁盛

さてさて そうそう 6月26日 4本目のダイビングを終えた所まででした。 その後はまた前浜でシユノーケリング夜は民宿オーシムで食事をした後 シーサーでピザなどつまみながらビデオを見るというパターン。 その時。どっかのログにあった坊主頭の人達を発見。土産物を物色していた。 シーサーの二階の喫茶店は大繁盛。ビデオを見る時間も3組に別れて時間がきたら 交代。船も5そうは出ているから客も多い。

阿嘉島の展望台へ

6月27日 どうも1ヶ月も前のことで記憶が曖昧になっていけないな。 今日も早起きをする。阿嘉島の最高峰中岳187mに登るのだ。 JTBの旅ノートという沖縄のガイドブックによると中岳展望台は晴れた日は 遠く久米島まで見渡す大パノラマが広がると書いてある。車で15分らしい。 私は歩いて行く。阿嘉の集落の西の端から3mぐらいの舗装道路が登っている。 ジンジャーの花が咲いている。ケラマツツジが両脇に稙栽されている。 1時間もあるくとかなり登る。ここで2つ道が分かれている。2万5千分の一の 国土地理院発行の地図。持ってきたのだけど忘れてしまった。右の道へ登る。 島の東にまわっているが行き止まり。引っ返すが時間がないので今回は頂上 をあきらめる。あとでわかったが左の道を行きまた2つに分かれていてその 道を右に南にかえすように登ると165メートルの三角点の頂上に達する。 テンキチは前日の夕方ここに登っている。しかし後で地図をみるとここは 中岳ではない。中岳に行く道は私の地図にはない。誰か登った人がいたら 情報をください。今度行く時は登ってみたい。取り敢えず視界のひらけた 所で写真を取り降りる。

阿嘉島の西の入り江

帰り際最初の日に行った阿嘉公園の手前の道を降りて 海辺にでる。ここは小さな湾になっている。砂地に小さなキャタピラの跡。 海亀の赤ちゃんの足跡だろう。そういえばここは民宿のおばさんのお薦め シュノーケルポイントらしい。海亀の卵も食べたことがあるっていってたな。 こんどくる時はここもきてみよう。

座間味島に電話

朝食を終える。潜るのは今日が最後だ。そういえばFDIVEINGの秦さんが座間味にきている はずだと電話をする。小銭がなくなり途中電話で終わる。昼は安慶名敷島にいる らしいのいけたら行きますといったが船の手配ができず行けなかった。残念。 まあとにかく最後のダイビングを楽しむ事にしよう。

ダイビングショップ「シーサー」

6月27日 器材は民宿の前の通りに出しておけばシーサーのトラックが港まで 運んでくれるのだがあえてさげて行く。キャリアにカメラとメッシュバッグをの せてテクテクと。ここのスタイルはウエットをはいて行く人が多いのだが私はど うも嫌いだ。5mmで暑いし少し窮屈である。港で着る。 今まで2日はガイドは男性であったが今日は女性の岡さん。 船もふるさと丸からB・B(ボデイブロー)に変る。この船は結構速い。 メンバーも男2女2人と我々から年配の2人の男性と広島から来たという2人の 男性と我々という様に変る。エアーの消費が速いのでタンクを12リットルにする。

ダイブNo.:5 (通産16)ボイント名 :海底砂漠

日付:1995年6月27日 潜水地:沖縄県座間味村嘉比島北
潜水時間:35分(10時11分〜10時46分)
タンク圧:180→50使用量:130 タンク容量:12リットル
最大深度:16.5m
気温:30度 水温:25度 透明度:15m

コメント 嘉比島の砂浜と海の色がきれいだ。ここは砂地がメインだ。 流れに逆らって行くが初心者ばかりなので本当の海底砂漠まで 行けず途中でユーターン。私は砂地はマクロなので写真になり にくいので少し外れぎみに浅瀬のサンゴに添って着いてゆく。 ガーデンイールなどガイドはビデオにおさめていたが私は見て いない。アカマツカサがわりと明るいとこにいる。キビナゴ の群れ。カクレクマノミなんか写真にとる。色はシコクスズメ ダイだが尾鰭の模様がマツバスズメダイみたいなのがいる。

見た生物 オビブダイ雄。ミナミイソハタ。デバスズメダイ。スカシ テンジクダイの群れなど。

1本目が終わると器材はそのままボートにおいて宿に帰る。シャワーを浴びて 食事。昨日はザルソバだったが今日は那覇から座間味丸が運んで来た弁当。 客かとおもったらオーシムに今日若い女性のアルバイトが入ってきた。 エアコンに100円いれて昼寝。そして二本目これが最後だ。

ダイブNo.:6 (通産17)ボイント名 :野崎南

日付:1995年6月27日 潜水地:沖縄県渡嘉敷村野崎南
潜水時間:48分(15時41分〜16時29分)
タンク圧:190→60使用量:130 タンク容量:12リットル
最大深度:15.1m
気温:32度 水温:26度 透明度:20m

コメント 最初はもっと南のポイントに行くが流れがありボートも流され る状態なのでこちらに代わった。渡嘉敷の人がつけたブイの下 にアンカリング。船長さんは私はボートが固定できればサンゴ の上だろうが何処だろうがアンカリングする。渡嘉敷の人とも めた時「サンゴを金槌でぶっ壊すぞ」と息巻いたらしい。 ぶっそうな威勢のいいにいちゃんだが民宿のおばさんによると あの人は口ばかりだからなどと言っていた。 13メートル下にアンカリング。今回は移動量も少なくその まわりでじっくりサンゴや魚を楽しめた。それだけにここはい 所と言える。最初の10分で36枚撮りつくす。あとは余裕 を持ってエアーも温存できた。でもフイルムを残してエキジッ トするぐらいの癖はつけたい。シャッターチャンスは後やって くる事も多い。

見た生物 セナスジベラ。オトメベラ。ニジハタ。デバスズメダ イ。ネッタイスズメダイ。シコクスズメダイ。クロスズメダイ。 ヒレグロベラ。スカシテンジクダイの群れ。キツネアマダイ。 キンギョハナダイ雌雄。タカサゴスズメダイ幼魚。タテジマヘ ビギンポ。フタスジリュウキュウスズメダイ群。シマキンチャ クフグ。コクテンカタギ。キビレマツカサ。クマノミ。など。

BACK  NEXT

CopyRight(c) 2017 menamomi.net