2014年 3月 今日の新聞一面今日の新聞一面 平成26年 3月下旬 中国新聞
3月31日 (月曜日)
沖ノ鳥島で５人死亡 国交省工事で桟橋転覆 ２人不明
新工法での痛ましい事故。昨年7月沖ノ鳥島から北約８５キロの日本の排他的経済水域で中国の海洋調査船が航行
することがあった。日本も調査を急ぐあまり、十分な検証をせず工事が急がれたことが要因かもしれない。
3月30日 (日曜日)
集団的自衛権は限定行使 政府原案 他国領には派遣せず
集団的自衛権の問題は憲法にもかかわる重大な問題。数年しっかり議論してほしいものだ。
独裁的、短期的結論を磯くべきではない。
3月29日 (土曜日)
想定死者３０万人以上「８割減」目標に 南海トラフ地震で国計画 広島市など対策地域
防災対策の名のもとでは公共工事も反対しにくいので南海トラフ地震のことを盛んに言われるようになった。
堤防もだいじかもしれないが、避難方法や場所確保などのソフト事業も大切にしてもらいたい。
3月28日 (金曜日)
袴田事件の再審認める 静岡地裁、死刑停止し釈放 発生４８年「証拠捏造、無罪の可能性」
無実の罪で殺されたら、法というものはなんの意味ももたなくなる。なぜこういうことが起きたのか、
そしてほんとうの犯人は...しっかり調べて欲しいが月日がたっていると難しいだろう。過ぎた人生は取り返しが
つかない。冤罪をなくす手立てをもっとする必要がある。
3月27日 (木曜日)
新改築の外観色合い規制 原爆ドームなど１３重点区 広島市全域の景観計画
今回の景観計画は色のみの規制、高さ制限はなされていない。高さは地主の経済活動
の制限という意味があり難しいのだろう。そういう意識が高ければ
縮景園の景観も損なわれなかっただろうが...景観は経済優先だと破壊される。
広島の美しい水辺の景観が高められるといい。
3月26日 (水曜日)
プルトニウム最少化促す 核安保サミット閉幕 高レベル廃棄物の適切管理求める
テロを恐れる米国は核物質の管理をしっかりさせたい。核物質輸送の安全確保の技術も国際的
知識を共有し高めることは良いことだ。しかしこれは米国の核の独占という意味もある。
3月25日 (火曜日)
核テロ対策「日本主導で」 安倍首相表明 オランダで安保サミット開幕
純度の高いプルトニウムは研究に貴重なものだがオバマ米政権の要求は断れない。
見出しの「日本主導で」というのがどうして書けるのかおかしな見出し、よく読むと
終わりに「米国に協力せざるを得ない」と書いてある。昨年6月のIAEAの方針からの流れが
大きい。
3月24日 (月曜日)
新卒採用「増やす」２３％ 主要１０６社１５年度計画 アベノミクス効果は限定的
採用にあたり重視することは行動力や積極性、人柄や責任感、語学力と会話力で通年採用が多く
なってきている。こちらもグローバル化が進んでいるか、教育会のほうが追いついていない
日本ではないか。
3月23日 (日曜日)
不足の建設労働者をベトナムで養成へ 政府がＯＤＡ１億円支援 現地訓練後に受け入れ
会社経営における配当を求める要求が欧米株主より強くなってきて、人を簡単にリストラする風潮のせいで
人材不足をまねいている。安易に外国人労働者を求めるまえに費用はかかっても国内の人を活用
することが国家の役割ではないか。
3月22日 (土曜日)
日米韓首脳、２５日に会談 北朝鮮の核など議題 慰安婦問題は局長級で
日本と韓国の首脳同士の会談が行われないというのは、お互いの国にとって不幸なことである。
それをなかだちしてもらうことは悪くない。だがお互い国を収めるための政権の立場がことなることは
簡単に直接会談することは難しい。
3月21日 (金曜日)
首相、憲法解釈変更へ着手 集団的自衛権14年度予算成立
集団的自衛権が行使できれば他国るの戦争に巻き込まれる。平和の党を自認する公明党は連立政権。
憲法解釈が政府により変えられる。法解釈の「最高責任者は私だ」と国会答弁した首相。
その首相は福島は完全にコントロールされているといいオリンピック誘致に成功した。
今日の新聞一面 平成26年 3月中旬 中国新聞
3月20日 (木曜日)
核テロ阻止へ日米協力強化 プルトニウムを返還 サミットで発表へ
日本の原発がとまり、プルサーマルでのプルトニウム消費も停止。
日本にはプルトニウムが多くある。アメリカはプルトニウム
の怖さをよく知っている。プルトニュームがテロリストの手に渡りばらまかれれば、
核兵器攻撃にもおとらぬ被害がでる。米国はそれを独占したい。
3月19日 (水曜日)
露、クリミア編入を宣言 大統領が条約に調印 欧米との対立決定的に
ロシアという国は世界一国土の広い国。そしてエネルギー資源や鉱物をたくさん持つ。
領土拡大は冷戦終結後初めてだが、国を広くしたいという野望は国民性なのか。
EUの経済的利害やアメリカの利権への意思もなくここはロシアの思い通りになりつつある。
過去に苦い思いをした国は不安である。
3月18日 (火曜日)
クリミア、露への編入承認 米・ＥＵは制裁強化
ロシア人が多いクリミアは住民投票賛成９６％でロシア帰属を望んた。ウクライナはロシア
がなりすました、自警団を排除できなかった。国家というものが軍備力で維持されている
ことがわかる。
3月17日 (月曜日)
めぐみさんの娘と初面会 横田夫妻 モンゴルで１０〜１４日
めぐみさんの娘のキム・ウンギョンんは26歳。結婚して娘もいた。昨年5月頃も面会
の打診があったが、外務省は拒否していた。小さな個人が、両国の政治に利用され
犠牲になっている。孫やひ孫に会えた横田夫妻はうれしかったろう。
3月16日 (日曜日)
マレーシア機、通信切られ針路変更 ナジブ首相明かす 米当局者は事件性に言及
ハイジャックなどの犯罪行為があったしたら、航空セキュリティの体制はどうなっていたのだろうか。
それとも乗務員がなんらかの関わりをもっていたか。どこに行ったかわからない飛行機、謎はふかまるばかり。
3月15日 (土曜日)
STAP論文「重大な過誤」 小保方氏撤回に同意 理研会見
これは個人的な推測であるが
研究者の中にはデーターや写真の改ざんをしても中身がよければ...予算がとれれば
問題ない。そう言うことが大学教授など教育の世界でも普通になっていて、小保方氏
もやってはいけないという認識がなかったと説明している。一般の私達にすれば
とんでもない。
3月14日 (金曜日)
川内原発夏にも再稼働か 新基準第1号 規制委が優先審査
九州電力の事故対策は満足がいくものだとして鹿児島の西の原発が
最初に稼働する方向に進みだした。福島原発事故の原因がはっきり
確定していない中で何をもって安全とするのか。今までの安全神話
に加担してきた人のいる規制委は信用できるか。地元住民の理解
は得られるのか。不安はなかなか拭い去れない。
3月13日 (木曜日)
ベア平均01年以降最高 春闘政府に呼応 大手高額ラッシュ
長く続くデフレ脱却、景気回復に欠かせない、労賃の値上げ。
多くの人に広がってこそ、その効果がでる。転換点になるよう
努力したい。
3月12日 (水曜日)
生きる使命 東日本大震災3年
3月11日午後2時46分、多くの人が黙祷した。大いなる困難は将来の大いなる
幸せになるよう、新しい生き方を模索したい。
3月11日 (火曜日)
震災関連死3048人 今も増加 昨年は3県92人 長期避難で体調悪化
死者15884人。行方不明者2633人の東日本大震災から今日で3年。
不意に奪われた命はせめて生き残った人が健やかに生きてほしい
と願っているでしょう。関連死3048人とは...ご冥福をお祈りいたします。
今日の新聞一面 平成26年 3月初旬 中国新聞
3月10日 (月曜日)
東日本大震災 集団移転2割中止 3県「待てぬ」住民離脱
遅々としてすすまない、震災復興、巨大津波と原発事故の
2つの要因、高齢者世帯が多いことなど阪神・淡路大震災とはまた違う
。待てない住民の為に個々の事情に対応した施策が急がれる。
3月9日 (水曜日)
新START査察拒否検討 露国防省米制裁に対抗
新核兵器削減条約がストップ。軍備力
による世界秩序は厳然としてある。
3月8日 (土曜日)
米クリミア分離認めず 露は編入の動き加速
これはたとえであるが、
今回の事がロシアの思惑どおりになると
以下のことが起こる可能性もある。
中国人は世界に多く移民している。
もしその華僑が部分的に独立を宣言し、もし中華人民
共和国の軍隊がその国に民兵として駐留し..そののち国家併合。
3月7日 (金曜日)
ウクライナ危機 米、露に制裁発動 一部当局者米への入国禁止 クリミア議会、露へ編入決議
政治の力で紛争をうまく解決していかなければならない局面。
露がクリミア併合を否定したあとも動きはともなっていない。
3月6日 (木曜日)
秘密保護法 国会期間 秘密指定 適否判断せず 自民案 監視機能限定的に
この法律、政府に都合の悪い情報を国民が知ることが難しくするもの。
国家権力者の意向に逆らえにくくなる。大事な秘密を知る少数
な者への処罰は人事で行えばよい。チェック機関の骨抜きは許されない。
3月5日 (水曜日)
ウクライナ 露、軍事介入を回避 クリミア併合も否定 制裁圧力で転換
軍事力ある国は国益の為、それを使うことがある。戦争の一番の被害は弱いものに及ぶ。
国際社会は断固としてそういうことを非難する時代になった。先のイラク戦争を除いて。
どの国も国際的に孤立は国の損害が多くなる世紀にはいっている。
3月4日 (火曜日)
日朝政府が非公式協議 交渉再開可能性も 拉致など意見交換 赤十字会談は継続
それぞれの国家には面子もあり、体制が異なる国家では目的も異なる。
首脳同士の会談があり信頼関係があれば、異常事態への修復ははやい。
それができない国であっても政府部局どうしの会談があることは非公式でも
悪いことはない。
3月3日 (月曜日)
中国で無差別襲撃 雲南昆明29人死亡 負傷140人超す 新疆独立派テロか
なんともいやな事件である。かつて地下鉄でサリンがまかれた時みたいに。
爆発のテロよりもっと陰惨。組織的なテロだという。なんの罪もない弱いもの
の命が奪われた。
3月2日 (日曜日)
原発再稼働 容認2割 30km圏156自治体アンケート 半数近く避難困難
原発の近くにある自治体は原発を再び動かすことに反対が多い。避難計画をきちんと建てられない。
今回の事故の原因が検証されていなく、放射能の封じ込めも困難な状況が続いている
ので、不安は当然だろう。
3月1日 (土曜日)
ビットコイン 最大取引所が再生法申請 不正アクセスか 480億円相当消失
ネットを利用するお金のやりとりは便利だかリスクも伴う。口座を分散したり
金額を少なくしてリスクをとりながらうまく利用したい。
