若宮古墳 三次市
三次駅の南側の若宮公園にある長さ35.8m、高さ4mの前方後円墳です。古墳時代の中期、3〜4世紀のものと推定されています。 この古墳は周りに20数基の古墳があり花園古墳群呼ばれています。その中で最も大きな古墳がこの若宮古墳です。
若宮古墳の写真
若宮古墳 広島県史跡
三次市十日市南4丁目にあるこの若宮古墳は昭和32年9月30日に広島県の史跡に指定されています。
若宮古墳 規模
この古墳の長さは35.8mで、前方部の幅は16.2m、後円部の直径は約20mで高さは3mです。 墳丘には葺石がめぐらされています。本格的に発掘はされていないので、埴輪の有無や 埋葬施設の構造はわかっていません。
若宮古墳からの眺望
若宮古墳からは北西方向の眺望がひらけています。三次盆地と江の川をはさんで向こうには円墳の岩脇古墳が見えます。
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