宗像三女神

Itukusima Shrine

宗像三女神

宗像三女神は、宗像大社(福岡県宗像市)に祀られている三柱の女神の総称で す。宗像神(むなかたのかみ)、道主貴(みちぬしのむち)とも呼ばれます。

むなかたさんにょしんは、大陸及び古代朝鮮半島への海上交通の平安を守護する玄界灘の神、要として、 大和朝廷によって古くから重視された神々です。。ムナカタの表記は、古事記、日本書紀では 胸形・胸肩・宗形の文字であらわされています。

以上ウイキペディアより

厳島神社本社 宗像三女神

宗像三女神

厳島神社本社にお祀りされているのは、市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命(宗像三女神)です。 宮島の厳島神社は日本全国に約500社ある厳島神社の総本社です。

宗像三女神

『古事記』に「この三柱の神は、胸形君等のもち拝(いつ)く三前(みまえ)の大神なり」とあり、 胸形氏ら海人集団の祭る神であった。 それが神功皇后の三韓征伐の成功や、朝鮮半島との緊密化により、 土着神、地方神であった三神が5世紀以降国家神として祭られるようになり、 安芸の宮島にも祀られたと考えられます。

『古事記』によると 天照大神が国つくりの前に、宗像三神に「宗像地方から朝鮮半島や支那大陸へつながる海の道は降って、 歴代の天皇をお助けすると共に歴代の天皇から篤いお祭りを受けられよ」と書かれています。 このことから、三女神は現在のそれぞれの地に降臨し、祀されるようになりました。

これが宗像大社が祀る田心(たごり)姫君、湍津(たぎつ)姫君、市杵島(いちきしま)姫君です。 この三女神は天照と素戔男の誓(うけい)の結果から生まれたと言われます。 素戔男の邪心を疑った天照は彼の本心を確かめるために誓約する。 素戔男がたばさんでいる剣を天の真名井ですすぎ、口で噛みくだいてキリとして吐き出した。 そうして生まれたという。娘たちに「あなたたち三神は、道中(みちなか)に降臨して 天孫を助け奉り、天孫に祭(いつ)かれよ」と命じた。道中とは玄界灘を指します。

『日本書紀』の一書には天照大神が「汝三神(いましみはしらのかみ)、道の中に降りて居(ま)して 天孫(あめみま)を助け奉(まつ)りて、天孫の為に祭られよ」との神勅を授けたと記されています。

以上ウイキペディアより

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