宮島歴史民族資料館
厳島神社を参拝したあと出口を出ると大願寺がありその先を進むと昔の民家のたたずまいの残る通りが あり右側にこの宮島歴史民族資料館がある。厳島神社出口から100m。宮島桟橋より徒歩15分。 この建物は江戸末期から明治のはじめに豪商であった江上家を の母屋と土蔵の一部保存したもの。展示室を新たに作り昭和49年4月に開館。
人力車 宮島歴史民族資料館
中にはいるとすぐ左に明治時代の人力車や昭和初期の電灯江戸時代からの階段下の箪笥などがあります。
山仕事 宮島歴史民族資料館
宮島は江戸から明治にかけて200〜300人の人が専業で山で仕事をしていました。船で島の東側へ行きで松など伐採し ていました。明治には弥山原始林のほかは丸坊主になっていたようです。木を引き出すときの滑車や大木を切る幅の広い鋸が展示 されています。
たのもさんの船 宮島歴史民族資料館
宮島の管弦祭の御座船やそのぎ舟の模型の横に展示してある船があった。昔平清盛が管弦をした大型の船を模しているのだろうか。 たのもさんの時の船だろうか。たのもさんとは旧暦の8月1日に穀物のとれないこの島で「田の実」への感謝のと家内安全を願って各家で船を作り海に流す珍しい行事のこと。
木工道具 宮島歴史民族資料館
宮島は木工芸がさかんでしゃもじや杓子、盆、などを作る時の様々な工具が展示してあった。 このほか、生活に必要な照明や籠、食器、調理用具、家具などの道具が沢山展示してありました。 昔の屏風や絵図ではかつての宮島の景色を知ることができます。展示資料は約2000展もあります。
町屋でくつろぐ 宮島歴史民族資料館
宮島やその歴史にまつわる資料も収集されていて日本庭園に面した旧家の部屋でゆっくり読むこともできるので 宮島散策で疲れた足を休息させるにもよい場所です。 平成25年1月14日までは、一部を「平清盛館」として、大河ドラマ「平清盛」で使われた衣装や小道具、平清盛と宮島の関連を表す史料などを展示。「平清盛坐像」の複製もあります。大河ドラマ「平清盛」と嚴島神社のここでしか見られない映像10分が楽しめます。入場料は 大人500円(400円)、小中高生250円(200円)[()は15人以上の団体の場合]