四宮神社
宮島のロープウエー乗り場の紅葉谷の入り口の岡の上に四宮神社(しのみやじんじゃ)は あります。石の鳥居が2つあり上に上っていくと赤い鳥居と垣の中に社が見えます。幅は1間。横から見て屋根が長く伸びている様子。一間社流造 りです。屋根は腐りにくい桧の皮が積み重ねてある桧皮葺。位置は厳島神社の本殿の裏の方向になります。ご祭神は加具土神(かぐつちのかみ) 迦具(かぐ)は、「かか」と同様「輝く」の意であり「かぐや姫」の意味にも共通す意味です。燃え輝く火の神です。 旧暦8月1日にが例祭の日で「タノモサン」といわれる八朔(はっさく)の祭りが執り行われます。商売繁盛や農業にご利益があるようです。
この四宮神社の周りはモミジとモミの木が多く独特の雰囲気があります。農業をしない島ということでこの2つの木が残っていったのではないでしょうか、里山のナラ類 の木は少ないです。
四宮神社の位置地図
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宮島のフェリーターミナルから1.1km。徒歩で14分です。
四宮神社 参道